文月遊亀 memo*

日々のこと、音楽や本のこと、心の赴くままに書いています。
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8月12日(水)ヘルシンキ市内観光
【ヘルシンキより】
ヘルシンキからアップしてみます。本日2日目です。

成田→フランクフルト乗り換え→ヘルシンキだったのですが、フランクフルト→ヘルシンキのフィンエアーが2時間遅れ、ヘルシンキに着いたのは深夜2時過ぎ。ホテルに着いたのが3時過ぎ。。
なかなか大変でしたが、何とか満喫中です。

着いてすぐに思ったのは、何だか横浜の関内あたりに似ているなあということ。
翌日わかったけど、そっか、ヘルシンキは港町だったのですね。
港町だと坂が多かったり、かもめが飛んでいたり(結構激しい鳴き方と動き方)、共通項があるのですよね。

ヨーロッパの街はどこも似ているけど、それぞれ特徴があって面白い。
ヘルシンキはこじんまりとしていて、人がそれほど多くなく、建物もわりとシンプル。
食べ物は鮭、トナカイ、キノコ、ベリー類の充実が特徴的。あと、ロシアの影響もあって、ピロシキとか、ご飯の入ったパン(カレリアパイ)なんかがある。

ハカニエミ市場にて。


↓たぶんトナカイの肉。


2階にはマリメッコが。
庶民の台所に?!と違和感を抱くような場所にある。


服やかばん、帽子、傘など、どこかにマリメッコデザインを身につけた人はとてもよく見かけます。おばさんとかも多いから、ほんとフィンランドの皆さんに愛されてるブランドなんだなあと思います。
街に自然と馴染むんだこれがまた。

気温は大体最高が22〜3度、最低が12度くらい。日差しがある昼間はけっこう暑いけど、日陰に入るとかなり涼しい。
夜は10時くらいまで明るいです。

今は夜の8時12分。まだまだ明るい。
先ほどまで少し雨が降っていたけど、もう止みました。

今夜は、レトルトのマッシュルームスープを温め、市場で買ったマッシュルームのスライスとグリーンピースを入れ、きゅうりとトマトのサラダ、サーモン、という夜ご飯を済ませたところです。

昨日は遅くまで騒いでいたホテルの前の小学校も今日は誰もいないようで、ほんとに静です。

2日間ヘルシンキ中心部をうろうろしたので、明日は森と湖に行ってきます!(ヌークシオ国立公園)。

では取り急ぎ報告してみました。


【8月12日(水)追記(ヘルシンキ市内観光◆法
昨夜の残りのチキンを使ったサラダ+目玉焼き+パン+コーヒーという朝ご飯を食べて出かける。


本日も快晴。
シベリウス公園へ。
シベリウスの没後10年を記念して、1967年に制作されたのがこのモニュメント。
意味がよくわからないオブジェ…。

 

観光客がいっぱい。
マリメッコ柄の傘をさしたおばちゃん発見!

 


公園の木は白樺。
少し歩くと、海。水着でボートに乗りこむ女子たち。短い夏を満喫中です。


岩の教会、テンペリアウキオ教会へ。
なんと、360度、岩で囲まれている。遠くから見るとドームみたいな、変な形の教会。
自然との一体感がフィンランドらしいってことなんだろう。

ここも観光客でいっぱい。

ピアノを弾く女性。入り口に「be quiet」とあったが、人が多く、話し声で賑やか。

 


岩に囲まれた不思議な空間で、360度首を回してキョロキョロ…
人の多さもあって、教会らしからぬ落ち着かない空間になっていた。
観光客の皆さん、誰もがそう感じていたと思う。

ランチは海のマーケットで。屋台でニシンの空揚げと野菜の付け合わせ(冷凍野菜だった)を食べる。
にしんはむーの好物。北の人だから。

それと、ピロシキを買ってみる(写真左下)。ピロシキがあるとはさすがロシアの隣の国!
牛ひき肉だったけど、具が少な目でそれほどおいしくは…
うちの母が作るピロシキのほうがおいしい(子どものころ作ってくれていた。ゆで卵とか春雨とか入っていて、それはおいしかった)。

トラムに乗り、昨日のリベンジでハカニエミへ。
この建物の中がマーケットになっている。


またトラムに乗って中心部のほうに戻り、ヘルシンキミュージックセンターに行ってみる。

2011年9月にできたという新しい施設。
ガラス張りで、中に入ってみると、カフェやレストランがあって、少しだけ六本木の国立新美術館に似た感じ。
360度客席がぐるりと舞台を囲む(←サントリーホールみたいだね)大ホールを見てみたかったけど、
ホール内部には入れず。目ぼしい情報も得られず。

歩いて中央郵便局へ。かわいいカードがたくさんあって、その場で買って書いて出すことができる。
市販のカードといい、職員の皆さんが着ているオレンジ色のTシャツといい、民営化されたとはいえ、日本とはかなり違う雰囲気。

むーは弟さんにハガキを書いて出す。

外に出るとちょっと雨が降ってきた。でもだれも傘をさしていない。すぐに乾くからかな?
kamppiまで戻り、またスーパーに寄って帰る。

| | 23:40 | comments(0) | trackbacks(0)
8月11日(火)ヴァンター空港→アパートホテル+ヘルシンキ市内観光

■ヘルシンキのアパートホテル着
不安だったのは空港からヘルシンキ市内まで、深夜にバスが走っているのかということ。タクシーだとかなりの高額になってしまう。

informationに若い女の子が一人。こんな時間にと驚きつつ尋ねると、バスはあるとのこと。よかった!
乗り場を教えてもらう。
自動券売機での買い方がわからなかったが、バスに乗ってから買い求める。30分ほどで中央駅に到着。

深夜2時半。石畳、堅牢な建物…ああ、ヨーロッパだなあ。
なんとなく関内の雰囲気に似てる。が、もっと広々としている。

当然、真夜中だから閑散としているけど、まだ遊んでいる若者がちらほら。
「若者は元気だねー」とか「あんたたち何時まで遊んでるのよー」とか言いながら歩く。
こんなに疲れているのにタクシーを使わないむーにも文句を言いながら歩く。
バックパックを背負い、「すぐ近くだから」と方位磁石と地図を見ながら歩くむー。まあいいかとついていくわたし。

最寄駅のKamppi駅に到着。
引き続きホテルを目指すも、C棟がどれだかわからない。
「そこで待ってて」と言われ、もはや急いでも仕方ない、一生懸命探してくれてありがたい、と観念して待つ。

しばらくして戻るが、やはりわからない様子。
そこに声をかけてくれたポニーテールの若い女子。「Can I help you?」
おお、あなたは天使か。
ふんふん、と地図を見て道順を教えてくれる。教えてもらったとおり、曲がり角を曲がってみると…ありました! キートス!!(ありがとう!!)
観光客を助けてくれるとは、だてに深夜まで遊んでいるわけじゃなかったのね。

入り口で4ケタのドアコードを入力すると、カチッいう音。ドアを回すと、開いた!!
75は…

エレベーターこの時間だからエレベーターは閉鎖されているのかと思い、階段を上る。
2階、違う、3階、違う…を繰り返し、7階まで!!

(←のちにわかったけど、閉鎖されているわけではなかった。
日本では絶対に見かけないような、手動の、2重のいかついドアなのだった。)


やっとのことで部屋に到着! 4ケタの数字を入力してドアを開ける。
こじんまりとした可愛らしい部屋。

家具や家電をチェック。おお、なんでもそろっている。
オーブン、電子レンジ、トースター、電気ケトル、コーヒーメーカー…
食器も調理器具もいろいろある。

風呂場はシャワーのみか。うん、問題ない。
 

ベッドは…1つ…?
むーが下の方を引っ張ってくれた。もう1つベッドが出てくる。
OK、これでダブルベッドになった。

顔を洗い歯を磨き、就寝。
ホテルに着いたのが現地時間で深夜3:30、寝たのが4時くらい。

10日の朝7:40に荻窪の家を出てから、約26時間半が経過。
長旅だった。


■ヘルシンキ市内観光
目覚めると、むーがコーヒーメーカーでコーヒーを作ってくれていた。

コーヒーを飲んで、シャワーを浴びて、出かける。
ホテルはカギなしで、入るときは番号を入力、出かけるときはそのままオートロック。
フロントなし、チェックインもチェックアウトもなし、だれにも会わず、楽ちん。
ホテルというか完全にアパート。

ヘルシンキ市内観光開始。
快晴。日差しは強いが日陰に入ると涼しい。乾燥している。ヨーロッパの気候。
そして、トラムが走るヨーロッパの典型的な街の雰囲気。


まずはデイチケット(購入日数分、乗り放題のチケット)を買わねばと売り場を探す。
自動券売機で買えるのは7日券までだが、「8日券があるかもしれない」とむーが言うので、中央駅まで歩き、売り場で聞いてみることにする。
わたしは「7日券までしかないんじゃない? 労力を使うのは時間がもったいないよ」と言ったけど。

途中でブランチ。
コンビニのような小さなスーパーでパンとサラダを買って公園で食べる。
むーは、世界一まずいという噂の「サルミアッキ」も購入。
1つもらう。しょっぱくて苦くて、なんともいえぬ変な味。

むーははまってしまい、旅行期間中、ずっと食べていた。味覚おかしいって。

すずめは日本と似ているが少し違う。こっちのもかわいい。
植物も、同じのもあれば違うのもある。似ているけどちょっと違うのもある。そんなささいなことを見つけては言い合うのが楽しい。

サラダは、野菜、豆類、クスクス、そしてサーモンやハムなどいろんな種類があって、自由に取り、量るとシールが出て来るのでそれを貼ってレジへ、というシステム(イケアで布を買うときと同じ)。
このサラダ、6ユーロくらいにはなるが、おいしいし便利。

中央駅まで歩く。
途中のイベントスペースにて各国の食べ物の出店あり。見ているだけで楽しい。

中央駅の地下でお兄さんに聞くと、やはりデイチケットは7日券までしかないとのこと。ほらあ。
2人分購入し、トラムに乗ってみる。
初乗りのときに、カードをピッと一度やっておけば、それ以降は何のチェックもなし。
つまり、8日目も無賃乗車できてしまうが、むーは、「その日は1日券を買うよ」とのこと。
何という真面目な人か。

まずは海のマーケットへ。
かもめが飛んでいる。イチゴやブルーベリーやラズベリーなどベリー類がたくさん売られている。
「かもめ食堂」で見た、あの雰囲気だ!
iPhoneImage.png

ウスペンスキー寺院へ。北欧最大のロシア正教の教会だそうです。
内部は装飾的できらびやか。

   

ウスペンスキー寺院からヘルシンキ大聖堂へと向かう途中で、突然液体が降ってくる。
雨かと思ったが、手で触ってみると、緑の液体。

後ろを歩いていた親子(母と息子)も少し被害にあったようで、ウェットティッシュで自分たちの始末をするとともに、わたしたちの汚れも拭き取ってくれる。
イタリア人かな、「オウ、ここも、ここも」みたいなことを喋りまくりながら、お母さんが、まずはわたしの、それからむーの、洋服についた汚れを拭き取ってくれる。
ウェットティッシュを何枚も使って。親切。
むーのことを「ミスター、ミスター」と呼ぶのがおかしい。

わたしも驚いて興奮状態。
むーには「何ナノこれー」と、イタリア母さんには“Oh my god!”と言う。この英語をこんなに気持ちを込めて言う日が来ようとは。
鳥の糞かと思ったが、ドレッシングのようなにおいがする。誰かのいたずらか? どこかの家から観光客に向けて放たれたのか?

カフェに入ってトイレで洗濯。
幸い誰もおらず、チュニック+ジーンズといういでたちだったので、ジーンズを脱いで手洗いし、濡れたままそれを履き、チュニックを脱いで、手洗いする。帽子も。
チクチク洗い(小さく細かく手を動かす)で取れた。よかった。

ヘルシンキ大聖堂へ。ヘルシンキのシンボル的存在。美しき白亜の大聖堂。
内部は、ウスペンスキー寺院とは違ってシンプルです。
手前の広いスペースが元老院広場。広ーい、大き〜い。
 
 

西南に歩いていくと、エスプラナーディ公園。
北にポホヨイ・エスプラナーディ通り、南にエテラ・エスプラナーディ通り。
マリメッコ、イッタラ、フィンレイソンなど、フィンランドのブランド店が軒を連ねる、いわゆる銀座通り。

公園ではイベントをやっている。
バイオリンを弾きながら歌う女の子。ちょっとビョークみたいな感じ。
欧米のミュージシャンは無料でもなんでも、オリジナリティーがあってレベルも高いよね。

洋服の色を合わせた母と娘を発見。おしゃれだなと思って眺める。
紫色で統一した父と娘も。日本ではあまり見ない。色を合わせるというのは素敵だな。

 

詩人の銅像の上にもかもめが。詩人はこの状況をどう思っているのだろうか。


 
ハカニエミのマーケットに行くが、6時数分前に着いて、6時で閉まってしまった。
そばにあった大きなスーパー、Sマーケットで買い出し。
焼くだけのチキン3本、キュウリ(と思しきもの)、トマト、巨大なナス、マッシュルーム、マヨネーズ、バター、牛乳、卵、ビールなど、2人で相談しながら買うのが楽しい。

トラムでホテルに戻る。
ガイドブックのトラムの路線図が古くて違っていることに気付く。
むーが、3Tが2だと気付く。えらい!

オーブンでチキンを焼き、フライパンでナスとマッシュルームを焼き、サラダも作って簡単な夕飯。ビールとともに。

| | 21:28 | comments(0) | trackbacks(0)
8月10日(月)成田→フランクフルト→ヴァンター空港

昨日の夕飯は誕生日祝いでうなぎ。デザートにこけし屋のケーキを食べる。
「明日は7時55分の電車に乗ればいいよね?」と確認すると「そうだね」と言っていたむーが、「俺、明日会社に宿題を届けてから行くから」と言い出す。
「えっ!? 嘘でしょ!? なんでもっと早く言わないの!? わたしが一人で戸締りして出ていくの!?」。
「ごめん、言い出せなくて…。一度家に戻ってくるから、一緒に出るよ」。
って!!
そんなの無理でしょう!
結局、むーは荷造りして一早く家を出て会社に行き、そのあとわたし一人が戸締りをし、
浅草橋から同じ京成線に乗って落ち合うことに。
なんてこった…

何とか落ち合って成田空港。予想に反しガラガラ。月曜日だからだろう。
チェックインすると空席はあと2席。離れ離れの席に…。
インターネットで席をおさえる時代になっていたのだった。ぬかった。

1人2万円ずつ、円をユーロに替える。

これまで2度保険金の支給を受けたというむーが「入らないと不安」と言うので東京海上で保険に入る。死亡を除き、一人5600円程度におさえる。
荷物を預け、搭乗手続き。

手荷物検査。むーがひっかかる。なぜ? 横じまのTシャツが囚人のよう。ルックスが怪しいとひっかかるのか?
 

わたしはiPhone1つでスマート。
むーはデジカメ、スマホ、プレイヤーとじゃらじゃら出して旧時代の人。「iPhoneに替えたら?」と勧める、ガラケーから替えて1カ月しかたたないわたし。

AM11:25、JAL407便Cフィンエアー、定刻通り成田から飛ぶ。
機内食は野菜たっぷり。
朝ごはんを食べていないむーには足りないんじゃないかなと心配しつつ、1人で食べる。

JALの客室乗務員は笑顔を絶やさぬ女性ばかり。男性は皆無で体質の古さを感じる。

左隣の男性、右隣の女性、どちらもかなり慣れた感じ。仕事か?
1人でつまらないので映画を観る。「花嫁の父」、「エイプリルフール」など。
トイレに行くときにむーの席に寄る。
何の映画を観たかと聞くと、「寄生獣」と。うえー気持ち悪いもんが好きなやつ、と思いつつちょっと見てみたが、怖すぎてすぐにやめる。

Air Mosというモスバーガーが出る。トマトやらミートソースやら自分で袋に入れて作る。
狭い場所で大変だけど、作っておいしく食べる。

フランクフルトに現地時間PM16:30着。日本との時差はサマータイムで7時間なので、日本時間でPM11:30。
たっぷり12時間乗っていた計算。ヨーロッパは遠い。
直行便なら9時間半で着くところをだいぶ遠回り。ヘルシンキまではフランクフルトから戻ることになる。

乗り換え手続き。入念なチェックを受ける。指紋や顔写真まで撮られる。
またも手荷物検査で引っかかるむー。ドイツ人の大柄な女性がいかつい雰囲気。

19:30(日本時間で深夜2:30)にヘルシンキに向けて発つ予定が、電光掲示板に搭乗ゲートがなかなか表示されない。

フィンエアーのおばちゃんに聞くが事情がよくわからず。
再度チャレンジ。2時間ほど遅れること、夕飯代として10ユーロ出してくれることがわかる。
わたしはよくわからなかったが、むーが聞き取ってくれた。すごい。
おばちゃんまったく謝る様子なし。困り顔で説明してくれるが、困っているのはこっちだ。

発行された10ユーロ券を手にカフェっぽいところへ。
青りんごを食べて「懐かしい。昔食べてたりんごだ。日本にはもうないりんごだよ」と感激するむー。
その他、むーはピザ、わたしはアップルパイなど食べる。



ここでわたしが大泣きする事件が起こるが何とか解決して仲直り。
勘違いによるものだった。
むーの言葉が足りない。表情が薄い。わかりづらい。冗談が冗談になっていない。

22:00ごろ(日本時間で明け方の5:00ごろ)、フランクフルトで飛行機に乗り込み、ヘルシンキへと飛ぶ。


現地時間で深夜1:30ごろ、ようやくヘルシンキに到着。日本時間で朝の7:30(日本との時差はサマータイムで6時間)。

いったいどれだけ寝ていないのか…考えないことにする。なかなかに過酷。
次回に続く。

| | 20:16 | comments(0) | trackbacks(0)
8月4日(火)違いを楽しむ〜フィンランド編〜

10日〜19日、フィンランドはヘルシンキに行くのですが、むーとわたしの関心事の違いを改めて感じております。
そもそもむーはフィンランドといえば、森に湖、湿地に針葉樹、そこに生息する生き物に一番興味がある。わたしは北欧デザインだの食器だの食べ物だの、に加えてシベリウス、に興味あり。
シベリウスはむーも大好きな作曲家で、この点だけは共通なのだけど、その他はあまりかぶらない。

というか、わたしの関心事のほうが一般的で、どのガイドブックを見ても、そのあたりを中心に書かれている。
デザインだのファッションだのグルメだの、どうにも女子っぽい。

むーは、「フィンランドの生き物について書かれたガイドブックって、ないんだね! 検索すると、蝶の食器とか、切手とか、そんなのしか出てこないんだよ」と嘆いていて、「そうなんだー」と答えつつ、そりゃそうだろうよと思うわたし。

「アラスカとかはみんな、動物とか生き物など自然を目的に来るんだよ。フィンランドは違うんだね」って。
そうだね、そりゃアラスカは大自然目当てで来るんだろうね。むーとしては同じような感覚で旅をしようと思っていたら、少し違っていたみたいで、ちょっと驚いてる様子。

むーのこれまでの旅行って、あまりにワイルドだからね。
未開の地とか大自然とか…旅というか、「冒険」もしくは「探検」だからね。。

ガイドブックすらないような場所に行き、当然、事前に宿はとらず、ときには野宿、なバックパッカー。

東南アジアのどこかの宿では、夜になるとネズミがさあーーっとたくさん出てきて、追っ払っても、一旦は引くが、またさあーーっと出てくる、人間に慣れてる、って話とか。
洞窟に入って、上のほうにコウモリがびっしりとまっているのに目を奪われていたら、床が動いて、何かと思ったらゴキブリの大群だったとか。

いやーー!!怖いっ!! 怖すぎる! と耳をふさいでしまような話ばかり(よく聞いていないので、上記の話も少し違ってるかも)。
素敵な話なんて聞いたことないのです。

これはこれで面白いけど、ワイルドすぎるって!
わたしはもっと素敵なことが好きなのにな。いやんなっちゃう。

ゴキブリ退治やハーブの虫退治はお任せなのは有り難いけど。
毎晩夜中に帰宅し、登山用のヘッドライト(懐中電灯)を頭に付けてルーフバルコニーの植物チェックに繰り出してくれて、ありがとう^^;

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メルボルンでキッチン付きのアパートメントホテルに滞在し、市場で買った食材で簡単な料理を作ったりするのがすごく楽しかったので、ヘルシンキでもそうすることに。

むーにとっては、これまでとまったく違うタイプの旅。
カフェや、食器や布を買うのに付き合ってもらい、わたしも自然散策に付き合い、お互い興味の違いを楽しみつつ、擦りあわせつつ、のんびり、ぶらぶら、楽しんできたいなと思います。
スーパーや市場で食材を買い、協力して料理するのはいつもの感じで♪

【おまけ】
iPhoneImage.png近所の「istut」というお店のランチ。
家具や食器が北欧風(料理は違う)。クスクスとラタトゥイユが美味だった!

店構えも、置いてある本(「クーネル」など)も、インテリアも、超わたし好み。
お会計時、「今度フィンランドに行くんです」と言うと、「わたしたちもつい先日…」とのこと。ご夫婦で経営されているお店で、お2人とも旅好きなご様子。
「アラビアの工場に行かれるといいですよ。少し安いです」って教えてくれました。
ぜひ行って、いろいろ買ってきたい。持ち帰るのは不安だけど…工夫してみよう。

| | 12:48 | comments(2) | trackbacks(0)
8月20日(土)ねむの木こども美術館に行ってきた

静岡県掛川市にある、ねむの木学園の、ねむの木こども美術館「どんぐり」に行ってきました。
2007年開館。NHKの新日曜美術館で見て以来、一度訪れてみたいと思っていました。

「ねむの木村」と表示され、パステル色の可愛らしいタイル模様が貼られた角を曲がると、山道の一本道に突入。一気にねむの木ワールドへ。
道なりに走って行くと右側遠方にオレンジ色の屋根、白い壁に子どもたちの絵が描かれた建物(これが「ねむの木学園」でしょうか)が見え、左手に、がらすや毛糸のお店、そして「森の喫茶店MARIKO」が現れました。すぐ脇には池もあって、とてもいい雰囲気です。

ここでお昼ご飯を食べました。

店内はこんな感じ。木の机と木の椅子でリラックスできます。
壁には絵が飾られ、そうした絵をあしらったカップやお皿が売られていました。
カレーを食べましたが、それらのお皿やカップで供され、スプーンとフォークも手作りなのかな。とても可愛い。
 
クラシックの名曲をピアノソロや連弾にアレンジした演奏が流れていて、すべてが手作りのあたたかい雰囲気。とても落ち着く素敵な空間でした。
この時点ですでに感激しまくりのわたくし。

そして、ねむの木美術館「どんぐり」へ。
ル・コルビュジエの建築のような、トトロの家のような可愛らしい建物。壁にはお花も描かれていて、この建物だけでも一見の価値があります。


反対側から見ると…


中に入って絵を見て、驚きました。
ポストカードや印刷物で知っていましたが、しかし、実際に見て、とにかく驚きました。
色が、構図が、まったくもって見事。あまりにも素晴らしい。実にセンスがいい。よすぎるのです。
わたしにはこんな素晴らしい絵は描けないよ。
これは、一体何なのでしょうか。この絵を描いた子たちはみんな天才なのでしょうか。
知能の発達に遅れがあるとされる子どもには絵の才能があるということ?

頭の中がぐるぐるしてきました。
あまりの素晴らしさに涙が出てきました。

でも、天才が集まってきたわけでも、知的障害がある子に絵の才能があるとかいうわけでもないよね。
ということは、子どもはみんな天才ということか。

とすると、どれだけ多くのハンディキャップをもつ子どもたちが才能を眠らせたままでいるのだろう。
本当はこんなにも素晴らしい力を秘めているのにと思うと、悔しくて切なくて、いてもたってもいられないような気持ちになる。

「やさしく、やさしくね。やさしいことは強いことなのよ」。
宮城まり子さんの著作物は何冊か読んだけれど、この言葉は強く印象に残っている。

やさしさがどれだけ大きな力をもつかということも教えてもらった。
あまりの素晴らしさに、この絵と自然に囲まれて毎日過ごしたいと思ってしまった。

(絵は、HPでも見られます。
こんなのや、こんなのや、こんなの
他にも色々見られます。「絵のリスト」に戻ってご観賞ください。)

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宮城まり子さんのパートナー、吉行淳之介さんの文学館にも行きました。
これがまた建物から調度品から庭から、何から何までセンス良く、ため息。

淳之介さんはパウル・クレーとドビュッシーがお好きだったようです。うふふ、そんなの聞くと、まともに作品を読んだこともないのに親近感感じてしまう。
館内にはグランドピアノがおかれていて、ドビュッシーの曲が流れていましたよ。

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※ブログ更新するの4カ月半ぶりです。皆さんお久しぶりでした。この間、色んなことがありました。
このブログもうかれこれ6年くらいやっていますが、こんなに間を空けたのは初めて。
ツイッターのツイートはしていましたが、やっぱりガツンと感じたことや考えたことなんかはツイッターでは全然書ききれない。

やっぱりブログもたまーに書いていこうと思います。
気まぐれな更新になると思いますが、よろしくお願いします。


壁の絵。とってもやさしく、とっても丁寧に描かれてます。

| | 23:32 | comments(2) | trackbacks(0)
1月2日(日)家族でメルボルン

あけましておめでとうございます。

12月25日から、家族でオーストラリアのメルボルンに行ってきました。
年が明けて昨日、元旦早朝に、成田帰着。
いつもと違う年末年始となりました。

南半球オーストラリアは夏でした。青く高い空、明るく強い日差し。
でも木陰に入ると涼しいのです。湿気がなくて気持ちいい!

半袖に短パン、サングラスなどをかけ、繁華街にて大道芸に興じる人々、公園でランチを楽しむ人々…
年末年始をこのような場所で過ごしたことがないため、こんなバカンスな雰囲気に触れるたび、
今が年末であることが信じられないような、不思議な気持ちになりました。

メルボルンは、トラムが走る都会。
でも緑(公園)が多いこともあって、どこかのんびりしていました。

国土が広いからでしょうか。資源が豊かだからでしょうか。
皆さんせかせかしていないし、とてもフレンドリー。

トラムに乗っていても、ツンツン、とつついてきて席を譲られたり話しかけられたり。
「人見知り」なんて言葉は辞書にないんじゃないかなと思ってしまう。

食べ物、人間性、自然…ほんと色んな面で豊かだなあと感じました。

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ところで、英語って、単に文法的・構造的、あるいは発音といったことだけではなく、
ノリが違いすぎますよね、日本語と。
頭を下げながら「おはようございます」というのと、
ニコッと笑って「Hi!」とか「Good morning!」とか言うのとは、大げさにいえば、人格を変えなくてはできないくらい大きな違いがあるわけです。

いや、このレベルならまだ大丈夫ですが、例えば何とか英語が聞き取れて「へぇ〜」とか思っても「Oh!」なんて言葉は出てこない。

大和撫子にそんなの求められても無理だってば…
と思い、昔のように英語を一生懸命聞こうとしたり話したりしようという気もなくなってくるし、
普段の自分のまま日本語で「へぇ〜」とか言っちゃったりして、
あぁこれが年を取るということかもな…と感じました。

で、これじゃいけないなぁと危機感を抱き、今年は少し英会話をやりたいと思っているところです。
英語は歌のようにリズムがあって、「楽しい」言語だなと改めて思ったので。
今年の抱負ですね。

メルボルン旅行記も忘れないうちに書きますので読んでくださいね!

今年も、皆さまどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

| | 21:29 | comments(1) | trackbacks(0)
【メルボルン旅行記】クイーンズビクトリアマーケットのこと、スーパーマーケットのこと、食べること

うちの家族は食べることに貪欲です。おいしいものを食べたい、という気持ちが人一倍強い。探究心や好奇心が旺盛です(とくに母。量的にもしっかり食べます)。
そういう人たち(というか母…)は、流動的になりがちな旅行中の食事も、きちんととらねば気がすまない。
つまり、旅行中だからといって、食べることを疎かにしない。

わたしなどは、旅行中の朝ご飯はかなり適当でいいのだけど、サラダや卵料理も必ず作らねばならなかったり。チーズやハム、果物も必要だったり。
そのためには十分な買い出しも必要なわけで。母はスーパーに日参してました(笑)。

お昼もきちんとお肉や野菜を食べるべく、それなりのお店を探さねばならなかったり。

レンタカー2日目(30日)にダンデノン丘陵へと出かける際も、クイーンズビクトリアマーケットというマーケットで夕飯用のステーキ肉を買って、冷蔵庫に入れるべくホテルに戻ったり…。
正直いってさっさと出発したかったわたしでした(>_<)

主婦とは一般的に、旅行中くらい料理から解放されたいものじゃないかと思い、口に出すと、
「こんなのは料理じゃない」と言われ喧嘩になったり。
つまり母は普段よりぐんと楽な買い物・簡易な料理がまったく苦ではなくむしろすごく楽しいのに、それを否定されたように感じたのです。わたしとしては気遣ったつもりでしたが、意識の差が明るみに出ました(こういうこと、よくあります)。

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初日に見つけた「WOOLWORTHS(ウールワース)」というお店と、2日目に見つけた「COLES(コールス)」がオーストラリアにおける2大スーパーであるらしく、あちこちで見かけました。
とくに、フリンダース駅の前にある「COLES」には3回も行きました! お酒以外は何でもあってとても便利。パンがおいしくて気に入りました。

そして何と行ってもすごいのが、先述したクイーンズビクトリアマーケット。
オーストラリアはもちろん、南半球最古&最大のマーケットで、食品類はもちろん、衣料からインテリア用品、ペット用品、おみやげ類まで、ありとあらゆるものがある!!
  
26日、着いて早々に訪れたときにやっていなかったので、もう年末まで閉店なのかと思いがっかりしていたところ、上記のとおり30日にダンデノン丘陵ドライブの前に立ち寄ると、なんと開いていた!!
帰る日、31日は半日ここで過ごしました。

果物をあれこれ試食しましたが(やはり知らないものだらけ)、
プラムやりんごなど、総じて日本のように甘すぎない。
日本の果物というのは品種改良によって随分と甘くされているんだなと気づきました。

でもマンゴーは安くて甘かった。

興奮したのはこのスパイスコーナー。


ハーブやスパイス類の充実っぷりといったら。
料理好きなら大興奮間違いなしのコーナーです。どれも大体100グラム3ドルと、安い!

母とわたしと弟(←つまり父以外)はずっとこの付近でウロチョロしてました。
赤、白、黒など色とりどりの粒こしょうがミックスされたもの、ジンジャーパウダー、チキンなど肉料理に合いそうなハーブミックス…もう全部買い占めちゃいたいくらい!

なんとなく子どものころから憧れているシナモンスティック。
普段日本で買ったことはないけど、良い機会と思い、買ってみました。わーい何に使おうかな〜♪


それと、このマーケットでの大きな収穫は、トルコ石のペンダントヘッド。
気に入っていたトルコ石のペンダントをパリで紛失し、以来ずっと探していました。
なくしたものみたいに凝ったデザインではなく、石そのままだけど、満足です。

アボリジニのおじいさんのいるお店で、アボリジニのこけしみたいな木彫りの人形も買いました。
今回は叶わなかったけれど、アボリジニアートにももっと触れてみたかったな〜。

31日の気温は39度!
さすがに暑い。

スーパーやマーケットなど、食べ物関係にちょっと時間を割きすぎた感のある今回の旅行ですが、
これはうちの家族ならではだし、結果としておいしい食事ができたし、よかった。

半分住んでるみたいなスタイルの旅でした。
メルボルンは本当に住みたくなるような街でした。

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帰りは空港で、娘を二人連れて長野の野沢温泉と東京ディズニーランドに遊びに行くという家族と話をする。
うれしくて踊っちゃってる5歳くらいの娘(笑)に目をやりながら、
「ディズニーランドって言うと彼女興奮しちゃって大変なんだ…」と目を白黒させて表情豊かに語るお父さん。

飛行機で隣の席に座っていたのは、北海道のニセコに家族でスキーをしにいくというメルボルンの高校1年生、ベン君。

「ニセコ」を知らなかったわたしと母に驚いた模様。あとで知ったところによると、ニセコってオーストラリア人に人気の旅行スポットのようですね。皆さん、スキーをしに行くらしい。

「名前、ナンですか?」
「酒は、スキですか?」
「ご飯は、キライです。魚も、キライです」
などと覚えたての日本語で交流をはかってくる。

キライ、というとき、やはり表情豊かに、顔をしかめて「キライ」ということを表す。
こういうの日本人はしませんね。子どもはやるけど大人はやらない。
表情豊かなの、わたしは好きだな。感情をあまりにも出さない人は苦手。


やはり旅は素晴らしい。人との出会い、交流、見知らぬ景色や食べ物…
出会うものすべてに五感が刺激され、知らぬ間に心がわくわく、生き生きしてきます。

思い出に残る旅となりました。感謝です。

| | 21:43 | comments(0) | trackbacks(0)
【メルボルン旅行記】12月29日(水)メルボルン郊外_フィリップ島

29日と30日とはレンタカーを借りて郊外へとドライブ。海外でのレンタカーは初体験。
頼りのナビがいきなり固まって参りましたが、携帯のGPS機能で何とか切り抜けました。

メルボルン市街地から南下してフィリップ島という小さな島へ。
市街地を抜けると、徐々に景色が変わってきます。

広大な牧草地が広がり、牛が草を食む…という風景は、やはり日本の田舎とは違います。
家族4人で、遠い異国をドライブしているなんて(しかも年末に)、信じがたくて、ほっぺたをつねって確かめたいような気分。
 


■ビーフパイ
カフェのようなお店がいくつか集まったところでお昼ご飯。
ここで衝撃的な出会いが! ビーフマッシュルームパイです! これが絶品だった!


メルボルンは何を食べてもおいしかったけれど、もちろんステーキも最高だったけど、
わたしにとってこのビーフパイが今回の旅行でおいしかったものNo.1でした!
ビーフがごろごろ入っていて、玉ねぎの甘みでしょうか、シンプルな味付けなんだけど本当においしい。
パイとのハーモニーが絶妙で…もう…。

あとで知ったのですが、ビーフパイはメルボルン名物なんだとか。
あぁしかしこのお店のビーフパイはまったく最高でした。

ちなみにこちらは両親が注文したハンバーガー。

な、なぜナイフを突き刺すのか!? 度肝を抜かれます。
そして、大きすぎ。アルミ箔をもらって持ち帰り。晩御飯にもなりました。

■コアラ保護センター
ふはーユーカリの香りが充満。いいにおい。癒されるよー。
ユーカリに癒される森なんて初めてですよー。

いたいた。コアラ発見!

コアラってユーカリの木の枝分かれしたあたりに座って眠ってるんだね。
けっこう高いところまで登るんだね。


喧嘩シーンも目撃! 激しかった。

でもおしりがかわいい…かわいすぎる…

↓眠ってる顔、わかります?


■サンレモ
メルボルンから南下してきてフィリップ島に入る入り口にあたるのがサンレモ。

イタリアのサンレモがイメージされるからその名がついたのかな。
明るくて濃い色の海は確かにそれっぽい。なんだかアラン・ドロンが登場してきそうだ。



うーーん、青い空、青い海…気持ちいいなぁ。まったくもって素敵なところだ。
ペリカンがいる海というのも初めて見た! ああ異国の海。


■ペンギンパレード
本日のハイライト、ペンギンパレード。
フェアリーペンギン(リトルペンギンともいう)という世界一小さなペンギンが海で小魚などをとって帰ってくるところを見に行くのです。これまたなんという不思議。
夏の間は毎日見られるんだとか。日没のころに1匹目が海から上がってきて、そのあと50分間くらい続くといいます。
毎日9時前まで明るかったので、9時前に1匹目が帰ってくるということになる。

海に向かって設けられた席に早い者順で座り、
ペンギンが海から上がってくるのを今か今かと待ちます。

世界各地からペンギンを観に訪れたたくさん人たち! 3000人くらいかな。
皆さん暇ですねー(笑)(って、わたしもですが)。

あまりにたくさんの人が訪れるので入場規制もしているのです。チケットがないと入れないのです。
われわれは弟が昨日出会った日本人の女の子3人組から要チケットの情報を入手し、慌ててネットで予約しました。危ない危ない。

早めに来て座っていたので、目の前のこの海で、今、小さなペンギンたちが危険に遭遇しながらも必死で子どもたちのために小魚等を捕っているんだなぁと、海を見つめながら想像していました。
見えないシーンを想像させられる観光地というのも珍しい(笑)

前の席で、抱っこされながらお父さんに“変顔”をしていた可愛らしい白人の女の子が疲れて眠ってしまい、太陽が沈んで暗くなったころ…

1匹目が現れました! ぴちぴちっと腕を振り、海から上がってきました。
海の中ではすいーーっすいーーっと機敏に泳いでいたはずのペンギン(これは想像)。
陸に上がった途端ヨチヨチとユーモラスな歩き方になります。

1日の漁を終え疲れ切っているのかな。パートナーや子どもを探しているのかな(とまたまた想像たくましく…)。

次から次へと海から上がってきます(そのたびに指差し歓声を上げる人々)。
そして、巣のあるなだらかな丘のほうにヨチヨチ上っていきます。
それを追いかけていくと…いたいた、たくさんいます! すぐ手が届くような距離に、野生のペンギンたちが。
それはもうかわいらしくて、感動的で、何時間でも眺めていたかったくらい。

でもここからメルボルン市街地まではけっこう距離があります。
後ろ髪引かれる思いで海をあとにし、再び車を飛ばす。
街灯のない真っ暗な道。
途中で降りて眺めた星空の美しかったこと。

ここは南半球の、南極に近い場所。海から上がってくるペンギンを見たことでそのことが実感されました。
素晴らしい体験をしました。

※ペンギンが失明する危険があるということで撮影禁止だったため、ペンギンの写真はありません。
※ホテルに帰りついたのは深夜1時過ぎでした。

| | 23:24 | comments(2) | trackbacks(0)
【メルボルン旅行記】12月26日(日)〜28日(火)メルボルン市街地

メルボルンのお天気は変わりやすいと聞いていた。
「1日の中で四季がある」ともいわれていて、雨が降ったかと思えばすぐ止んで、日がぱぁ〜っと射してきたり、くるくると猫の目のように変化する。

すでに書いたけど、本当に湿気がなくて、爽やかで気持ちがいい。
日差しはけっこう強いが日陰に行くと寒いくらい。日本の「夏」とはまったく異なる。
着いた日(26日)も翌日もそんな感じだった。

カンカーン、というトラムの音。
ポプラやカエデかな? 日本ではあまり見かけない、大きく茂った緑豊かな樹木たち。

あれ? これはどこかで…既視感。
ヨーロッパに似ている。とくに大きな木々とトラムがウィーンを彷彿とさせる。
わたしがウィーンを訪れたのは7月だったから、気候的にも似ているんだきっと。
弟は滞在中、「何度もオランダにいるような気分になるよ」と口にしていた。

石畳ではないこと、重厚な建築物がヨーロッパの都市よりは少ないこと、人も少ないこと。
このあたりがヨーロッパとの相違点かな。
でもきっと、パブなんか入って気分よく過ごしてたら、ここはイギリスだかどこだかわからなくなるに違いない。
もともとヨーロッパやアメリカからの移民の国だからとはいえ、距離的に相当離れていることを思うと、不思議だ。

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26日〜28日は、そんなメルボルンの中心地を回りました。
26日はクリスマスの翌日、ボクシングデー(やはり欧州と同様)で、閉まってるお店が多かった。

■カールトン公園・王立博覧会ビル
メルボルンは「ガーデンシティ」と称されるほど公園が多い。
「王立博覧会ビル」は世界遺産だそうだけど、特に感動を覚える建築物ではなかったような…
中に入ったらまた全然違うのだろうけど。


■聖パトリック大聖堂


■フリンダース駅

「魔女の宅急便」に出てくる時計台のモデルになってる駅だそうな。
おお、そういえばこんなだったよ!

■中華街


■キャプテンクックの家


■Degraves St
カフェが建ち並ぶ通り。


■ヤラ川
街の南側を、東西に流れています。


■UGG shop
じつは今年買ったんです。UGGブーツ。まさか本家オーストラリアに行くことになるとは思っていなかった!
街の至るところで見かけます。大体1万円ちょっとくらいかな。やはり安い。
夏だから履いてる人はいないけど。

ヤラ川のほうにブラブラ歩いていくと…おお、ちゃんとしたアグショップ発見!

レジのあたりに、フワフワムートンがついた長方形のタグがfreeでいっぱい置かれています。
うれしくなってたくさん頂戴しちゃいました(何かに使えそう! もっともらってきてもよかった…!)。

| | 21:11 | comments(0) | trackbacks(0)
【メルボルン旅行記】カンタス〜ホテルのこと、オージービーフのこと

25日クリスマスの夜8時成田発、カンタス航空にてシドニーへ。
シドニーからメルボルンへ。
どの空港にも、大きくて美しいクリスマスツリーが。※写真はシドニーの空港の。


カンタス航空はアルコール飲み放題という太っ腹。
父、スコッチウィスキーを2杯飲み、具合が悪くなる…。

メルボルンの空港からシャトルバスに乗ってサザンクロス駅に到着。
小雨が降っていて寒い。

コリンズ通りにあるホテルはキッチンつきで機能的。
冷蔵庫や湯沸かし器はもちろん、オーブンもトースターも電子レンジもあって、
自動食洗器まである! 素晴らしい。

広いし、白を基調としたモダンなインテリアが素敵で、気に入りました。
 
 


毎日自炊するとは思っていなかったのですが、
結局市場やスーパーで仕入れてきた食材で、朝も夜もずっと自炊。
オージービーフやパンやチーズ、サラダや果物など堪能しました。

夕飯の一例。

オージービーフ(ここでは国産牛ですね)のステーキ。
レアで。スーパーで買ったにんにくのペーストなどつけても美味。

いや〜、こんなにおいしいステーキをこんなにたっぷり食べたのは初めてではないかしら。
めちゃ旨い!
さすがお肉の国。やはり新鮮なんですね。
新鮮なお肉はこんな味なのね! と初めて知りました。感動しました。

これで400円弱! というファストフード並みの値段にも驚き。
サーロインですよ。
日本だったら…桁がひとつ違うでしょうね。

(「サーロイン」を手に入れるために母はスーパーで随分苦労した模様。
自らのお尻あたりを指して「beefのここ」とジェスチャーで伝えたりしたみたい(笑)。)

トマトは皮がしっかり厚くて、お日様の味がします。
パンがまた、スーパーで買ってきた65セント(50円くらい)の丸パンでも、驚くほどおいしい。

マッシュルームも炒めて、簡単だけどなかなか豪華な食卓。

| | 20:27 | comments(2) | trackbacks(0)
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