すっかりかりかりご無沙汰してしまった。
ブログ。2年近くも離れちゃったわね。
この間、いろいろ、いろいろあったよねーーー。
すべて省略。
というわけで、再開してみようかな。
昨年3月から、1人暮らしをしております。何度目の1人暮らし?3度目かな?
以前とは色々違っています。
毎日お弁当を作り、パンを焼き、手作り度がぐんと上がっていること、
借りている部屋が集合住宅ではなくて一戸建ての賃貸用の部屋で、広くて窓が多くて風通しが良くて快適なこと、
下町なので野菜は八百屋、肉は肉屋、という買い物ができて、これがとても暮らしやすいこと、
友だちは皆結婚し、わたしは会社を辞めて孤独になり、一人度が高まったこと、
新聞を購読していること、
――などなど。
最近は、集団的自衛権の行使、原発のこと…日本の向かう先がとても気になります。
今日は広島の原爆投下から69年目の日。朝、仕事に行く前に毎年恒例の式の様子を見た。
今日の広島は雨だったようだ。
被爆者の方が高齢となり亡くなる方も増え、どう語り継ぐのかが課題となっていると伝えていた。その通りだと思う。
実際に経験したことと、経験した人から話を聞くのは全然違う。
この段階ですでに隔たりがあるのに、経験した人がいなくなって事実だけを「学ぶ」ことになれば、さらに距離ができてしまう。
語り継ぐのが難しいのも当然だ。
子どものときは知らなかったけれど、国を動かす人たちは、国民のことを守ると言いながら、国自体を存続させるためには一定数の国民の犠牲はやむなし、と考えているようだ。
沖縄戦も、水俣病も、福島の原発事故も、そう。
今日、広島の平和式典で子ども代表が「平和のことを学ぶことで仲間とつながった。これからも考え続けていく」というようなことを述べていた。
そういう気持ちを持っていても、平和な世の中を作ることは本当に難しい。
中年期に突入した自分にはそういうことがわかってきてしまった。いや、こういうことを考えるようになったのは福島の原発事故が大きかったかな。あれがなければ今も気づいていなかったかも。
ああ、ちょこっと深刻になっちゃったけど、
また、こんなふうに日々のあれこれを書き留めていこうかなと思います。