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今日は退職日だ。
雨のなか、健康保険被保険者証を郵送しにいく。
平日の昼間に街を歩いていると、3年前の、あの半年間を思い出す。あのときの気持ちを思い出す。
わたしは一人みんなと別れ、天国から地獄の酷い職場を経験し、そしてまた、毎日日曜日状態になった。
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昨日、NHKの番組で、勝間和代さんが言っていた。
・怒らない、
・愚痴らない、
・妬まない、
…ひとつ、やってみますかね。
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ああ、9月も終わる。
8月が終わったのを覚えていない。いつの間にか大好きな夏が終わっていた。
まったく日にちの感覚がなくなっている。
時間が、するするっと、すり抜けていく。早すぎて、つかめない。
頼まれ仕事(むろん母より)で、パール柑のピール(むろん母作成)にチョコをコーティング。
チョコは、「冨澤商店」のクーべルチュールスイート。
本に書いてあるとおり、50度〜60度の湯せんにかけて溶かし、
いったん外して27度まで落とす。温度計で何度もはかる。
それから再び湯せんにかけて29度まで上げて、コーティング作業…。
今日はけっこう蒸し暑くて、27度までなかなか下がらず時間がかかりました。
寒い日のほうがやりやすそうです。
こんな感じ。あとは冷ますだけ。
おやつに、コーヒーとともにいただきました。
おいしー。苦味と甘味が最高です。
また海を見に行ってきました。
真鶴の海。
真鶴って海のすぐそばに原生林があるんだね。だから魚がおいしいんだって。
川上弘美さんの『真鶴』を読んでから、一度行ってみたかったんだよね。
昼間の真鶴は明るく海は美しく、小説のひたひたと迫り来る恐ろしい雰囲気とは少し違っていたけれど。
ランチは「しょうとく丸」というお店で。
お刺身と、天ぷら。
伊勢海老の天ぷら、おいしかったけどわりと普通だったかな…。
お刺身はさすがにどれも新鮮でおいしかった。カンパチ、めだい、めじ鮪、イサキ、…
お店の外では干物も売っていて、えぼ鯛の干物を購入(4匹で1000円)。
次に行った熱海ではえぼ鯛の干物が若干高めのお値段だったので、真鶴で買ったのは正解でした。
商店街では、異彩を放つ食品サンプルを発見!
クリームあんみつ、プリンみつまめ、あんみつ…と一つずつ微妙に変えてある…! ずらり並んだその姿は、圧巻!!
どれもほとんど同じじゃん! と突っ込みつつ見るのが正しい鑑賞法…なのかな?!
ひたすら車の日。
パンとサラダと卵を食べ、掃除や片づけをして、朝10時少し前に出発。
播磨・赤穂のあたりでは「汐見まんじゅう」が売られていて、
こんなに有名なお菓子だったんだ…と思いました(姫路や赤穂は出張で行ったことがあるのだけど)。
「赤穂の塩」って有名ですよね?
その塩を使ったおまんじゅうなんですが、甘いおまんじゅうに塩がいい感じに効いていて、
うまいのです。
わたしは母が兵庫の友の会の方から教わったレシピで作るので、知ってました。
わたしも作らせてもらったことがあるけど、型からぽこっと出すところが楽しい。
思わず「おいしいですよ」と太鼓判を押してしまい、Hさんおみやげに購入。
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大渋滞でなかなか進まない。
Eちゃん大津のパーキングエリアでテレビのインタビュー受ける。
琵琶湖を眺めて休憩。
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夕飯はちょうど四日市のあたりで。
「長島スパーランド」の木でできたジェットコースターがライトアップされていて、とてもきれい。
「伊勢うどんセット」を食べる。伊勢うどん+天むす。
伊勢うどんって、「やわらかすぎる」とうちの家族には不評なんだけど、EちゃんもMさんも「おいしいよね」と言っていて意外と人気(笑)
ここのはわりと硬めでした。「普通もっとはんぺんみたいに柔らかいよね」と言い合う。
名古屋あたりから横浜まで、通常の何倍かなあ、かなり時間がかかりました。
もう電車がない時間なので家まで送っていただき、帰り着いたのは結局深夜2時。
いやあ、皆さん、本当にお疲れさまでした。
行き先を決めるのも、考えるのも、運転も、何もかもお任せしちゃってすみません。
因島も楽しかったけれど、長い道中も楽しかったな。色んな場所の方言や食べ物を満喫できて。
みんなで旅行ができて、ほんとに楽しかったです!
熟睡して、目が覚めたとき完全に自分の部屋だと思っていたから、
三歳児Rちゃんの可愛い声が聞こえてきて、いったい何事かと心底びっくりした(笑)
本日は丸一日遊べる日。
お天気は快晴!
朝早く、一人で海に行ってみた。海面がきらきらして、きれい。
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トマトとカリカリベーコンパスタの朝食後、まずはしまなみ海道を通ってお隣の生口島へ。
車から眺める景色が、すごく美しい。小さな島がぽこぽこと浮かんでいて、素敵なのです。
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イベント第一弾は、みかん・レモン狩り。
みかん農園(山)は、こんな趣のある場所からのぼったところにあり。
みかん農園に足を踏み入れただけで、ふわっとみかんの香りが。
まだ青いのでどれをとったらよいかわからず……あとで聞いたら、青いのをとって放置しておけばよい(色づく)とのことでした。
そっか。もっといっぱいとればよかったかも!
みかんの木々を潜り抜けて山の上まで行ってみたら、急にこんな景色が!
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それから「ドルチェ」というジェラート屋さんへ。
わたしは「瀬戸田のデコみかん」と「尾道の桃」のダブルにしました。
テラスの前には青く美しい瀬戸内海がひらけていて、とても気持ちよかった。
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またしまなみ海道を通って、今度は四国は愛媛のうどん屋「かま福」へ。
お昼過ぎだったので先に電話をして聞いてみると、もう麺がなくなりそう……とのこと。
何とか滑り込んで注文すると、この道うん十年という風貌のおじいさんが、足りない分の麺を打ってくださいました。
そうして出てきた「おろしぶっかけうどん」。
コシがすごい! 大変おいしゅうございました。
今治といえば、タオルの町。そこかしこに「タオル」の文字が。
タオル美術館なる施設まであるそうです。
わたしもおみやげに何枚か購入。
それから「道の駅」に行き「今治湯ノ浦温泉」に入りました。
サウナにもちょいと入る。
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因島に戻り、本日の夕食はお好み焼き。
広島風お好み焼きをこんなふうにして食べるのは初めてでした。
わたしは肉玉ソバ+おもち。
肉=豚肉、玉=卵、ソバ=焼きソバ、です。
鉄板から直接フライ返し(というのでしょうか?)で食べるのはアチチチ…でうまく食べられないので、お皿にとってお箸で食べる。
時間がたつうちに下のほうがカリカリになっちゃって、切れなくてちょっと大変だった。
還暦を迎える(迎えた?)というおばちゃんと話をしながら食べる…という広島文化を体験しました。
東京のもんじゃとまったく同じだね。
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夜はまた飲みながらおしゃべり。
男性陣は三人とも美大出身の方々なので、絵や染色の話など色々と興味深く、女性陣三人は皆旅行好きで、インドやネパールの話など聞かせてもらって面白かった。
大人7人+三歳児1人で、レンタカーを借りて因島に行ってきました。
18日の夜9時30分ごろ阿佐ヶ谷を出発!
途中、四日市・名古屋を通過するときは、鈴鹿山脈・御在所岳、あの青々とした山の連なりが、わたしにとってはすごく懐かしかったな。
小さいころ、いつもあの山に向かって車で走っていたことを思い出した。
パーキングエリアで「四日市名物とんてき」という文字が飛び込んできたので、そんなの知らない!とびっくり。
↑「四日市とんてき協会」なる存在も。
家に帰って父に聞いたら、名物なんだと。知らなかった〜
大阪あたりが大渋滞。
結局、途中大阪在住の参加メンバーを拾って、因島に到着したのは19日の2時過ぎ。
なんと17時間のドライブ! ドライバーの皆さま、ありがとうございました。
宿は、Eちゃんのおばあさまの住んでいらしたというお家。
建て替えたばかりとのことで、すごくきれいで、生活に必要なものはすべてそろっていて、とても快適でした。
まずは、夕飯の買出しに近所の生協へ。
ご飯を炊いて、サラダやかぼちゃの煮物を作り、買ってきたコロッケ、七輪で焼いたししゃもやソーセージ、Eちゃんの親戚の方から差し入れていただいたお刺身(ひらめやカンパチ、とても新鮮でおいしかった!)などで、簡単に済ませました。
お風呂に入ったあと夜の海を見に行って、庭に寝転んで満天の星空を眺めた。
地元の方にとっては何でもないこんなことが、都会に暮らすわれわれにとってはすごくリラックスできて、貴重な時間なのだよね。
やっぱり自然はいいです。
あとは、トランプしたりだらだら飲んでお話したりして、夜は更けていきました。
チケット買うとき「南国料理人」って言ってしまった…何だよ南国って〜! 逆、逆!
最高! 最高だったよ、『南極料理人』!
期待通り、いや期待を上回る面白さ。笑いあり涙あり、じつに良かった。
わたしにとっては今年一番の映画…じゃないかな?
料理がおいしそうってのはも言わずもがな。
おにぎりと豚汁って、ゴールデンな取り合わせだよねぇ。
マッシュしたポテトの上に白身魚の焼いたのをのっけて、バルサミコ酢のソースをかけた一品など、わたしも作ってみたーいと思いながら見ました。
余分に垂れたソースは布巾で慎重にふき取って、美しくね。
やりたいっ!
そして何といっても、ラーメン!
映画鑑賞後は、お約束でラーメン! 食べずにはいられなかった。おいしかったぁ。
1997年というと結構近い過去だけれど、たった12年で世の中がどんだけ変わったかを思い知らされる。
何しろメールとインターネットが普及してないんよね、まだ。
伝達手段はファックスと電話しかない。
あと、ビデオなんだよね。DVDではなくて。
最後のユニコーンの曲も良かったなぁ。
「黄金町バザール」、今年も行ってきた。
去年が第一回で、最初で最後なのかと思っていたら、今年もひっそりと開催されてた。
ちょうちょの切り絵、かわいい。切り絵の紙に、去年の「黄金町バザール」のちらしが使われてるのを発見したり(写真は違います)。
染色家の方とお話したり。
化学記号や分量が書かれたメモがあったりして驚くと、
「染色って実験みたいなんですよ。開いてみるまでわからないんです。料理に似てるかもしれないですね」と。
あー確かに。基本の分量を踏まえたうえで、あとは経験と勘でやるしかない、っていう感じかしら。
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今日は雨が降ったせいか、大岡川沿いでは蚊が大量に発生していて、
靴下の上からいくつも指されて苦悩していたところ、
染色家の方が蚊よけスプレーをシューッとかけてくださった!
ありがたや〜…ありがとうございました!
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少しいくと、大岡川にありえない物体が浮かんでいるのを発見! ダルメシアン!!
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日ノ出町まで歩いてお茶して、「春告魚(めばる)」という小さな飲み屋さんに行きました。
激しい雨が降ってくる。
『東京★千円で酔える店』という本で見つけたお店。
ここは東京じゃないけどね。
1000円のおつまみセット(もつ煮込み串2本に串揚げ2本、日替り2品、お刺身1品…今日は、イカでした)、と、メンチカツを注文。
串揚げは1つ100円。
ソーセージと、しいたけと、れんこんと、アスパラを注文。
日替わりの?冷奴もおいしかったし、ほんとに全部おいしかった〜!
一人1300円なり…1000円超えちゃったなぁ。
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それから本日のメインイベント? であるライブへ。
すごくかっこよくて楽しかった!
ライブ終了後外に出たら、もう雨はやんでました。
先月26日以降、「毎日日曜日」状態なわけだけど、なんだか忙しい。
面接行ったり、ハローワークに行ったり、映画観たり、図書館で本読んだり。
夜は飲み会がけっこう入っていたり。
心が凍りついたり、理不尽さに泣いたり、悔し涙を流したり、屈辱的な思いに心が震えたり、
透明人間のように扱われたり、こっちが恥ずかしくなるような夫婦喧嘩を聞かされたり
…という日々から解放され、その点では気持ちはスッキリしております。
一昨日は横浜の「アロハテーブルオーシャンブリーズ」というお店でアロハ〜な晩御飯でした。
みなとみらいが一望できて、横浜駅周辺にしては意外なほどゆったりできる雰囲気の良いお店。知ってると便利かも。
海老入りのココナッツミルクカレーがおいしかった。
ハワイアンサングリアも美味。
あぁハワイに行ってみたい〜!
昨日は渋谷の「旬菜バー しばらく」で前職先輩(といってもかなり年配)と飲む。
渋谷駅から近くて、でもうるさくなくて、利用しやすいので気に入ってる。今回で3度目くらいかな。
「浦霞」を飲む。飲む。飲む。
やっぱり日本酒はうまいっ!
「『○○さんは、おとなしいけどしっかりしてる』と選挙管理委員に推薦したのは、僕なんだよ」
とか、いったいそれは何百年前の話だ!?という話題のオンパレード。
「わたしは選管どころか、書記長にまでなって、そして…、辞めたんですよ…」。
「そっか…(笑)」
そういえばわたしって、おとなしかったんだっけ。
小さいころからそんなふうにいわれてたんだっけ。
今も別にうるさくはないと思うけど、ずいぶんたくましくなったもんだと思う。
根っこは変わっていないのだけれど。
数々の発言が優しさにあふれていて、あたたかい気持ちになって終電に滑り込む。
だからわたしは生きていける、と思う。
なんて恵まれてるんだ、お前は。涙が出ます。
応援してくださって、親身になってくださって。あちこち口をきいてくださって。
ダメモトだし、結局どれもダメなんだけど、その気持ちだけで、どんなにうれしいか。
ありがたいありがたい。
やっぱり何より大切にしなくてはいけないのは、「人」だと思う。