書かねばならないラフ原稿を書き上げた!1週間以上、集中して、かかりきりだった。
だから帰りにお酒を一杯。ジャズを浴びながら。こういうのは悪くない。
今までの仕事のように甘くない。仕事量は何倍くらいだろう。だれも私語をする暇もない。だらだらやってると土日も仕事に絡めとられてしまう。おそろしいことに。
それは嫌だからしゃべる間もなくお昼休みをとる暇もなく、嫌な汗をかきながら焦りながら、必死にはたらく。まわりの人からも必死さが伝わってくる。
こんだけやってこんだけ書いたら、前は心配されるやら誉められるやら大変なことだった。
でも今は、べつにだれも誉めてくれやしない。こんなのは当たり前なのだ。厳しい。
わたしが勤めていた団体では、仕事中長い時間おしゃべりしている人たちがいっぱいいた。特にわたしが入ったころは。外にも自由に出られたし。
空気が淀んでいるとか、風通しが悪いとか思っていたけど、とんでもない。
すごくいい環境だった。
今は窮屈な部屋で、外には出られず、眺めることすらできず。
風通しが悪いどころか。牢獄か?拷問か?
もう、ほんとに、とまどいっぱなし。でも、それは当然と思う。
10年間続いたわたしの生活が一変したのだから。嘘みたい、悪夢みたい、と思う。朝は一度リセットされるかなのか、いつも、苦しい気持ちで目覚めてしまう。
気がついたらいつもいつも、どうしてこんなことになったのかばかり考えている。
比べるのが間違ってる。違いすぎる。
立場が違う。
やってもらう立場とやらされる立場の違いなのです。
それでも負けまい、とがんばるのです。その日その日をなんとか充実させたい! という気持ちでいっぱいなのです。
負けない。負けないぞ。