文月遊亀 memo*

日々のこと、音楽や本のこと、心の赴くままに書いています。
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6月24日(日)ぼーっとしてYOU GREAT!
日曜の渋谷は雨にも関わらず人がいっぱい。
久しぶりにマーガレットズロースのライブに行く。去年もワンマンを観にいった、道玄坂のO-nestというライブハウス。ミニアルバム『ぼーっとして夕暮れ』発売記念ワンマンライブでした。その名も「ぼーっとして YOU GREAT!」。


腹ごしらえをしていたら遅くなり、会場に入ったと同時にライブが始まった。
最初の音を聴いた瞬間、うまい、と感じる。という表現は当事者にとってはあまりうれしくないかもしれないけど、やたら音が良くて演奏技術が上がったように感じたのだ。

最初は新しい、知らない曲が続く。明るくて、新鮮なズロースロック。どれも、いい。
それから馴染みの曲が続く。「自己偏愛家の歌」「こんなの好きかな」。
「穴」〜「見張塔からずっと」はいつもにも増して素晴らしく激しく。

クラリネットの入った「べいびー」は新鮮だった。クラの音、良い音。

あと今日は鍵盤が2台、サックスとトランペットも入って、豪華なのでした。
ホーン入りというのは珍しい。初めて聴いたんじゃないかな。
もちろんゲストミュージシャンが入る演奏は豪華で楽しいのだけど、やっぱり3人だけの演奏がわたしの心と体には、なんともいえずうれしい。

初めて聴いた「ぼーっとして夕暮れ」も、とても良い曲だった。ライブの後平井くんに伝えたら、「そう言ってもらえると本当に嬉しいよ!」と満面の笑みで答えてくれた。

アンコールも最高だった。「三丁目にラッパが響く」は何だか涙が出そうなほど良かった。数日間浸っていられる味わいだった。今でも耳に残っている。
「懲りない男」もすてきな曲だと思った。曲調がすき。歌詞がすき。

これだけたくさん聴くと、これまで彼らが見てきた風景を、一緒に見ているような気分になる。夕焼けや夜空を、一緒に眺めている気分。

メンバー皆30歳を迎えたとのこと。
みんな男っぽくたくましくなったなあ、なんて思いながら聴いていた。
マーガレットズロースは新しいステージへの第一歩を踏み出したのだきっと。
最初の音で、これまでと何かが違う、と感じたのもきっとそのせい。

じつは今のわたしは、ちょっと音楽どころではない感じなのだけど、やっぱりライブはいい。音楽は、いい。
音楽がわたしの人生においてどれほど大切なものであるかを思い出させてもらいました。それと同時に、いつでも音楽を楽しめる精神状態でいたい、と強く思う。これが心の健康状態をはかる、ひとつのバロメーターかもしれない。

今日一緒に聴いたひとたちが、どうぞ楽しんでいてくれていますように。

セットリスト、平井くんが書いてたのを、コピペさせてもらいます。

1.マーガレットズロースのロックンロール
2.エキセントリック・マン
3.ポラロック
4.自己偏愛家の歌
5.こんなの好きかな
6.穴
7.見張塔からずっと
8.べいびー
9.檸檬
10.きみと宇宙を見てる
11.ぼーっとして夕暮れ
12.斜陽
13.どどど
14.自転車にのって
15.あたらしい絵
16.なんて素晴らしいくりかえしなんだ
17.石鹸
18.ボロボロ

EC1.懲りない男
EC2.パンツの歌
EC3.三丁目にラッパが響く
| 音楽 | 18:19 | comments(0) | trackbacks(2)
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