服地の仕事。時間を見つけてはコツコツと取り組んでいます。
新たによりわかりやすく詳細な実用本を作るため、とある服地の実用書をベースにしたうえで、他の本を参考に、足りないものや疑問点などをチェックしていくのです。「デニム」「ポプリン」など各服地ごとにひとつひとつ。非常に根気のいる仕事ですが、夢中になると時間を忘れます。
今日は図書館で予約した服地の本を3冊手に入れる。
ネットで予約してネットで確認して。図書館もホントに便利になったなあ。
■『洋服地の事典 サンプル生地つき』田中道一著 関西衣生活研究会
■『わかりやすいアパレル素材の知識』一見輝彦著 ファッション教育社
■『服地素材マニュアル107』デパートニューズ社
このうち、『洋服地の事典 サンプル生地つき』が実に素晴らしい本でした!! 表紙も、レトロでなんだか可愛い。タイトルのフォントも。
調べて疑問に思っていた点や新たな情報がわかりやすく詳細に記されていて、かゆいところに手が届くという感じ。名称の由来などについても触れられてるし、これは信頼できる本と見た! 使える!
何よりサンプル生地がついていて、「緻密に織られ丈夫」だとか「しなやか」だとか、文字だけでイメージしていた布たちを実際に手で触ることができるのがうれしい。
シャンブレー、ローン、オーガンジーetc、etc…「百聞は一見にしかず」ならぬ、「百読は一触にしかず」ですよ(なんだそりゃ)。
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夜は映画紹介記事を書く。
勝手知ったる機関紙だけど、外部のスタッフとしての初ライター仕事はなんだか緊張。しかしたった600字なのにこんなに時間をかけていていいのか? わたしライターには向かないのかも…