文月遊亀 memo*

日々のこと、音楽や本のこと、心の赴くままに書いています。
簡単な自己紹介はプロフィールにて。

コメント大歓迎です。ピンとくる記事がありましたら気軽に書き込んでいただけるとうれしいです。
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12月28日(木)ガトーショコラ
今日のおやつ。チョコたっぷり、濃厚なガトーショコラ。
表面がひび割れてるのがいい感じ。
外はさくっと、中はしっとりしていておいしいです。

これが今年の焼き納め…かな。



| 食(つくる、食べる。お店も) | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0)
12月25日(月)『向田邦子の恋文』と『淳之介さんのこと』
『向田邦子の恋文』と『淳之介さんのこと』を読んでいたら頭がぼお〜っとなる。恋するひとたちの言葉に触れて。
奇しくもほぼ同じ時代で、2人とも30代。あ、妻子ある男性をすきになったってところも同じだ。
向田邦子さんのほうは、まさに今のわたしと同い年の、しかも年の暮れに書かれた日記で、時を隔てて同じ季節、同じ年齢で向田さんは…と不思議な心地。
見返しには直筆の文字(単行本のみ。文庫にはない)。あれ、人の日記を盗み見るようでドキドキします。恋文だから、なお。
                    

■向田和子『向田邦子の恋文』          ■宮城まり子『淳之介さんのこと』
| 本・雑誌 | 23:16 | comments(0) | trackbacks(0)
12月24日(日)『人生は、奇跡の詩(うた)』
観たぞー、ロベルト・ベニーニの新作『人生は、奇跡の詩(うた)』。日比谷のシャンテシネにて上映中。

ベニーニ節は健在。大好きなんだあのまくし立てる口調。何しろ『ライフイズビューティフル』を観てNHKのイタリア語講座を観始めたくらい。
「チャオ。ベッラ!!」とか、好きすぎて真似してしまう。あの口調で。
べらべら喋りまくるベニーニを観ているだけでニマニマしちゃって嬉しくなる。

どんなに冷たくあしらわれてもアタックしていくところや、奇跡を信じ、絶対に途中であきらめないところなど、『ライフイズビューティフル』と共通してた。ベニーニが映画を通して、一生をかけて伝えたいことなんだろうな。
曲も『ライフイズ…』と同じ人だろうな、と聴いてすぐわかった。

どんな作品を作っても金太郎飴のようにベニーニらしさがにじみ出てしまう。
切っても切ってもベニーニの顔がのぞく。
そういう表現者がわたしはすきです。

| 映画 | 23:48 | comments(0) | trackbacks(0)
12月21日(木)クリームに初挑戦
9月に初めて化粧水を作って以来、化粧水買っていません。手軽にできるし、無添加で気持ちいいから、自然と続いている。
エタノールやクエン酸を加えたり、卵の殻の薄皮をホワイトリカーに漬け込んでヒアルロン酸化粧水を作ったり、あれこれ試みています。

だけど手づくりは化粧水だけと決めているつもりだった。
クリームなんて面倒そうで、手を出したりするもんかと思っていた。

しかしこういうのは一度始めると面白くなるもので、いろいろ作ってみたくなるし、材料をうまく消費していくために作る必要性に迫られもする。
クリームを作ろうと思ったのは、キャリアオイル(スイート・アーモンドオイル)が余ってる、精油も使いたい…と思っていたところ、これらに「蜜蝋」(ミツロウ。ビーズワックス)をプラスすればクリームができるらしいということを知ったからでした。

蜜蝋とは、蜜蜂が体から分泌する天然ワックスで、古代エジプト人はこれを蜜蜂の巣から採取してキャンドルやクリームを作っていたそうな。
匂いをかいでみると、ハチミツみたいな、ほんのり甘ーい匂いがします(写真右上にちょこっと写ってる黄色いやつ)。
これとオイルを湯煎にかけて溶かし、お湯を少しずつ加えて混ぜる混ぜる混ぜる。必死に混ぜる。
分離しやすいと本に書かれていたけど、水と油だもん当たり前。
徐々に白いクリーム状に。まだまだ混ぜる。
最後に精油を加え(ローズウッドにしてみた)、おお、すごいじゃん、初めてにして成功!?
と思ったのもつかの間、しばらくして見ると、クリームから水滴が滲み出てる!
やっぱり甘くないのね水と油…と思いつつ、めげずに水を捨て、もう一度湯煎にかけてぐるぐる混ぜに混ぜたら、今度こそ成功。
クリームってこうやって作るんだ。おもしろーい。感動だー。

でもまあ考えてみたら、お菓子づくりでバターに卵を入れるところで分離しやすいのと同じ原理で、まったく初めてという感じはしなかった。
むむ、これはわたしのよーく知ってる危険な領域…という感じで。

ハンドミキサーがなかった子どものころ、バターや卵を泡立て器で必死に混ぜてたのを思い出す。
明日は右腕が筋肉痛だろうか。
 
| 暮らしの楽しみ(食以外) | 22:40 | comments(2) | trackbacks(1)
12月20日(水)富士山
富士山は朝しか見えないと思っていたけど、夕方も見えた。
きれいだったよ。

| 日記 | 20:18 | comments(0) | trackbacks(0)
12月16日(土)『yom yom』を読む読む
話題の新雑誌『yom yom』を楽しく読んでいる。
今をときめく執筆陣+100%ORANGEの表紙。これが買わずにいられるでしょうか。
クリスマスシーズンに合わせてなのかな、つるつるとした紙の真っ赤な表紙のかわいいこと(←実物はもぉ〜っとかわいいのよ)! たまらん。100%ORANGEファンの心をわしづかみだ!

デザインの力ってすごいや。これなら、活字好きはもちろん、本はあまり読まないけど100%ORANGEファン! という方々にも買わせてしまうに違いない。

中の紙はペーパーバックみたいなわら半紙みたいな紙(なんていうのあれ? 『文藝春秋』とかで使われてるようなやつ)なので、厚い雑誌だけど軽くて持ち運びに便利。
いや〜、やられた。新しい時代の新しい文芸誌だなあと思います。

梨木香歩さんの『家守綺譚』が大変素敵に面白かった。この方の作品は『裏庭』しか読んだことがないけどそれとはかなり違った印象を受けた。
無駄のない美しい日本語にうっとり。なかでも「サナギダケ」がすき。蛾の幼虫と糸状菌との悲劇的な恋愛にうっとり。

てこれ単行本出てるんじゃん。文庫にもなってるんじゃん。これはその続きだったのかあ…。
全然知らなかったよ。単行本か文庫、ぜひ読むべし。

『yom yom』は年4回の発売だそうで、次回以降もチェックチェック。表紙も中身も楽しみだ!

| 本・雑誌 | 23:54 | comments(2) | trackbacks(0)
12月14日(木)ベリー&ベリーマフィン
マフィン、リベンジ。
やっぱりこのくらい量がないとね。成功です。

ラズベリーとストロベリーチョコレートが入ってるから、ベリー&ベリー。甘酸っぱくておいしい。
粉は薄力粉と強力粉が半々です。

焼きあがるころ、雨が降り始めました。やっぱりマフィンと雨は関連性が?
| 食(つくる、食べる。お店も) | 23:20 | comments(0) | trackbacks(0)
12月11日(月)エチュード・嬰ハ短調
のだめがコンクールの2次で弾いた曲が、以前ここで書いたショパンのエチュード・嬰ハ短調だった! ああびっくりした!

のだめでプロコが流れる→プロコと言えば大学のピアノサークルの友人→彼の弾いていた曲、ショパンのエチュード・嬰ハ短調
――と連想したのだが、さらに、
→この曲をのだめがコンクールで演奏、とつながった。
こんなふうにして、どこまでもつながっていきそうだ。

ショパンのエチュードっていうから「革命」か「黒鍵」かと思ったら、「嬰ハ短調」なんだもの。驚いたよ。24曲もあるなかで、なぜこの曲なんだろう。
コンクールで技術を見るのにちょうどいいのでしょうか。
そして意外と人気があったりするのかな。わたしはとても好きですが。

のだめは幼稚園のときにすでにこの曲を弾けていたみたいなのですが、あんな難しい曲…絶対あり得ない。さすがマンガ。読んでいないんだけどね。
のだめって神童だったのねえ。
| 音楽 | 23:25 | comments(0) | trackbacks(0)
12月10日(日)御岳山ハイキング
先月雨で延期となった御岳山ハイキング。本日リベンジ。
昨日は雨だったので心配していましたが、今日はなかなか良いお天気に恵まれラッキーでした。

ここで「ヤッホー!」と叫ぶと“ヤッホー!”と小さくこだまが(わたしが叫んだわけではないんだけどね。聴いてるだけで心地良かった)。
これぞ大自然のコール&レスポンス。
山はいいなあ。
| 日記 | 23:32 | comments(0) | trackbacks(1)
12月8日(金)番組収録というイベント
小田和正さんの歌を聴いてきた。友だちが抽選に当たったからと誘ってくれた。

CDも持っていないしヒット曲しか知らないけど、小田さんの生歌が聴けるなら、と何も知らずに出かけた。「クリスマスの約束」というTBSの番組収録だということは会場で知った。
会場の国際展示場は、普段はテニスをする場所だそうで、大きな体育館という感じ。折りたたみ椅子に座って聴く。

小田さんのピアノと歌声、じつに素晴らしかったです。しかも松たか子、スキマスイッチなど豪華ゲストの歌まで聴けてラッキーでした。

わたしスキマスイッチを初めて見たのは秋葉原の小さなライブハウスで、なんだよね。友だちの友だちのバンドと対バン(2マン)で。
キャッチーなメロディライン、歌もピアノもかっこよくて、わー、この人たちの音楽好きだー、と思ったの覚えてる(正直友だちの友だちのバンドよりも。ごめんよ友だち!)。
もう4、5年前かな。あれから随分とビッグになられました。すごい。

でも何より驚いたのは泉ピン子+角野氏が「渡る世間は鬼ばかり」の衣装であらわれ(さすがTBS)、わたしたちの座っている席の斜め後ろで鑑賞していたことでした。
収録の間中、左斜め後方が気になって仕方なかった。
| 音楽 | 22:58 | comments(0) | trackbacks(0)
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