わたしも一度だけ参加した、鎌倉の、ジャンベ・民族楽器セッションの会の皆さまが、アースデイのイベントに出演。
小雨降るなか、演奏を聴きに、あとカメラマンを兼ねて、新江ノ島水族館に行った。
いつの間にか、たまに写真がうまいなんて言われるようになり、ちょっと驚いている。写真撮るのなんて、ちょっと前まで興味なかったのに…! 必要に迫られて撮るうち、腕を上げたみたいで(自分で言うな)。
太鼓はいいわぁ。ウキウキしてくる。ウキウキしながら写真を撮ると、いいのが撮れるのかもしれない。
カメラで食べていこうとがんばっていた友人が以前、ライブ写真撮るのって楽しい! って言ってたのを思い出した。リズムにのって、踊るみたいにして撮っていた姿も。
あ、でもわたしはやっぱり演奏するほうがいいです。音楽は、聴くのもいいけど、やるほうが楽しい。絶対。
途中で、同じくアースデイつながりで手作り楽器を作った子どもたちがわらわらとやってきて、演奏に参加。3〜6歳くらいの子どもたち。
一人として嫌がっている子はいなかった。
積極的に音を出すわけじゃないけど、太鼓の音に触れているだけでなんとなくうれしいみたいだった。
本当はみんな音楽がすき。最初から嫌いな子なんていないんだ――。
それが、本日一番印象的だったこと。
これから学校に行くようになって、楽器がうまく弾けないとか、音痴だとか、そういうことで音楽が嫌いになる子も出てくるかもしれない。でも、最初から嫌いな子はいないのに、音楽嫌いにさせる教育ってなんだろ。
音楽好きにさせようと思って楽器を習わせて、嫌いにさせちゃうっての、けっこうよく聞くけど、聞くたびに悲しい気持ちになる。
楽しめるようになるにはある程度習熟しないといけないし、楽器の習得は難しいから、途中で嫌いになっちゃう。難しいことだとは思う。
けど、嫌いになっちゃうなんて、本末転倒じゃない!
特別好きにならなくてもいいけど、嫌いにはならないでほしい。いや、やっぱりできれば好きになってほしいな。
大人が楽しんでいれば、その姿を見て、自然と子どもも好きになるんだろう、と思ったりした。
その後ドライブと食事。磯の香り漂う、
かねよ食堂(海のそば。というか浜辺に建っている)で、まったりと牛タンカレーを食べて帰った。