文月遊亀 memo*

日々のこと、音楽や本のこと、心の赴くままに書いています。
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8月17日(月)マリメッコとサウナの日

■マリメッコへ
さて、明けて月曜日。
今日はマリメッコの本社に行ってみることに。会社なので、土日は休みなのです。
 
マリメッコとの出会いはいつだったろう。仕事をやめてからすぐ、だったかな。
2006年か2007年くらいかなあ、確か横浜のみなとみらいで見たんだった。
 
かわいい。。。
と思った。わたしこれ好き! と思った。鮮やかな色、大胆な柄がすごく新鮮だった。
それからウニッコ柄が随分とはやって、カバンがほしいなと思ったり、ウニッコ柄の携帯を買おうかと思ったり…
したのだけれど、結局買わず、実際にはカバンも洋服も、何一つ持っていないのだった。
身に付けるにはちょっと勇気がいるというか、なかなかにインパクトのあるデザインなのよね。
 
1951年創業の、今やフィンランドを代表するテキスタイルブランド、マリメッコ。
本社は一体どんなところなのか、興味があった。
 
-----
朝ご飯は昨日のハメーンリンナから持ち帰ったケバブの残りやサラダなどたっぷり食べて、メトロに乗って出発。
ハカニエミを通過し、Herttoniemi駅にて下車。
 
そこから10分ほど歩くらしいが、下調べもせずに来てしまった。
…と、日本の女子3人組を発見。彼女たちについていくことにする(3人組というところが、うん十年前(!)の、ロンドンでの自分たちのようで懐かしい)。
 
ありがたく尾行させてもらって、無事到着。

10:30開店の5分前に着いたのに、もはやお店は開いていて、中はお客さんでいっぱい。
日本人だらけ!?

カラフルな柄の服や小物、あれやこれやが並ぶ。
入口に近いほうが正規のショップ、奥にはアウトレットが。
アウトレットで何か良いものに出会えないかなーと物色する。白地に紺でカモメっぽい模様が描かれたワンピースが目にとまって試着。
うん、すっきりして素敵! だけど大きすぎた。残念。
 
ほかにもいいかなと思うものはあったけど、サイズが合わない。
ポーチやカバンなど小物も見てみる。
がまぐちポーチはかわいいけど、あまり実用的ではないかなと思い、迷った挙句、やめる。けっこういい値段だし。
 
それにしても日本人の多いこと!
団体さんもやってきて、添乗員さんが、「こちらが正規のお店、ここから先がアウトレットになっています」なんて説明している! ツアーの行程に組み込まれてるのか…すごい…!
 
むーにはつまらないだろうと思い、ちょっと外に出てみる(お外が大好きな男の子を連れている気分…)。
白樺と緑ののどかな風景が広がる。
 

戻ってお昼ご飯を食べることに。
2012年8月、社員食堂が一般開放され、観光客もここで食事ができるようになったとのこと。これもここを訪れる楽しみのひとつだった。
アラビアのときと同じように、デリ取り放題、コーヒーやパンはセルフで。スープもデザートもあり!で10ユーロというのは、日本人には若干物価高めなこの国では、たぶん良心的な値段。
 
朝ご飯をしっかり食べてしまったので少し控え目に取ったけど、どれもおいしかった。野菜中心でヘルシー。
スープはどう見てもかぼちゃのスープだけど、スパイスとか他の野菜が入っているようで、一口食べて「これはかぼちゃではない」と脳が認識するほどにかぼちゃ以外の味が大半を占めていた。何が入っているんだろう。。
 
食器がまたかわいくて。。。
あーーーーー、こりゃたまらん。このスペース全部、かわいすぎる。幸せすぎる。
 
ラズベリーを使ったデザートも甘酸っぱくておいしかった!
 

わたしのすぐ隣の席で、社員さんたちもランチタイム。たくさんおしゃべりしながら…どこでも見かけるOLさんのお昼休み。
でも、社食がこんなにおいしくてお洒落だなんて、羨ましいなあ。

 
やっぱり何か一つは買いたくて、食後もしつこく店内を物色するも見つからず。
無理矢理買っても仕方ないし、諦めて店を出る。
 
残念だったな〜
マリメッコとはなかなか縁のないわたし。またいつの日にか!
 
■サウナ
Herttoniemi駅まで戻る途中でホームセンターがあったので入ってみると、われわれがアラビアで買ったのと同じムーミンのマグが売られていた。1000円ほど安く…!
ということに軽くショックを受けつつ、ハカニエミのマーケットに立ち寄ってから、次なる目的地、サウナへ。
 
一昨日、アパートホテルで体験することのできなかったサウナ。
ぜひ体験したい、と、むーが公衆サウナを探してくれていた。
 
月曜定休が多く、しかも公衆サウナは数えるしかなく(1960年ごろにはヘルシンキ市内に100くらいあったらしいが)、月曜日もやっているところは貴重。
SAUNA HERMANNIというサウナへ。
 

入っていくと、中にいたのはフレンドリーな兄ちゃん。
プレスリーのパネルが飾られ、アメリカンポップスが流れる。兄ちゃんの髪型や服装もプレスリー風。
ん!? ここはフィンランド…だったよね!?
 
兄ちゃんが英語で一通り説明してくれて、「今は誰もいないので女性側のほうに(むーと)2人で入っていていいが、誰か女性が来たら声をかけるから、男性側に移ってね」とのこと。
一人10ユーロ支払い、タオル一枚という姿になり、いざ中へ。
 
兄ちゃんがやってきて火(?)をつけてくれる。シャワーの説明などしつつ、「これが“サウナ”です!」と強調。
ラジオなど室内にあるものすべてがアメリカの古き良き時代の。
AmazonとかEbayで買い求めたのかなあ。
 
兄ちゃんが、自分好みのオールドアメリカンな城を築いている面白いサウナに来ちゃった(笑)
 
タオル姿になったむーもやってきて薄暗いサウナ内に足を踏み入れる。
暑い。いきなり暑いよ。
座っていると、どんどん暑くなる。暑いというか、熱い。
 
わたしはかなり暑さに強く汗をかかないタイプなのでまだまだ平気だけど、むーはすでにかなり汗をかいている様子。

熱した石の上に水をかけてみる。シュワーー!と蒸気が上がり…
あっつい! 部屋が猛烈に熱くなる!
たまらず外に逃げ出してしまった。

再び中へ。 
じっとりと、湿度高く、気温高く…わたしも徐々に、汗が出てくる。
何だか懐かしい…って、これってまるで日本の夏じゃないの!(笑)
こんなカラっとした気候のフィンランドの人に、日本の夏は天然のサウナだと説明しても理解できないんだろなー。
 
少し外に出てみることに。
番台(笑)的なところにいた兄ちゃんが、「飲み物は? 水道水ならフリーだよ」と声をかけてくれるので、水をもらう。
 
外に出る。裸足で芝生の上を歩き、ベンチに座る。
ベンチの隣には、木にくくりつけられたハンモックが。
 
タオル一枚で屋外へ。そんな破廉恥なこと…いいえここはフィンランド。大丈夫。
住宅街で、時々人も通るけど、われわれのことなど気にも留めていない様子。
 
日差しは強いけど気温は20度くらい。空気は乾燥している。火照った体が冷やされていく。

試しにハンモックに寝そべってみると…
おおお、いきなり極楽が待っていた。なんという心地よさ! 想像を上回る気持ちよさ。
タオル一枚で仰向けになって、揺られる。
木漏れ日、青空、雲…そして、風が優しく吹き抜けていく。

あまりの心地よさに、ああ、世界はこんなにも素晴らしかったかという思いに至り、感動で涙が出そうになるほど。

その後、2人占めしていたサウナにフランス人の家族がやってきて、むーは男性側サウナに移動。
トータルで3時間ほど、大いに堪能して出る。

男性側には、Flow festivalを見に来たというポーランドの若者がやってきたとむーから聞く。

■レストラン「シーホース」
こちらに来てから朝と夜はずっと簡単な自炊で、一度もレストランに行っていない。
一度くらいは、ということでガイドブックに載っていた「シーホース」というレストランへ。1934年創業と古いお店らしい。

サウナでの夢心地な気分に包まれたまま、トラムに乗る。
トラムからは、カフェのテラス席で人々がくつろいでいる様子が見える。
あ、おじさんが手を振ってきた! わたしも幸せ気分で振り返す。
あら、今度は投げキッス(笑)。ワイン飲んで酔っ払ってるのかな。さよなら! どうぞ素敵な時間を! という気持ちを込めて手を振る。さらに幸せな気持ちになる。旅って素晴らしい。

Kapteeninkatuで下車。レコード屋さんにこんなにかわいいムーミンのレコードが飾られている。
どんな音楽なんだろ。聞いてみたいな〜
 

あったあった、シーホース。
予約しているかと聞かれるが、していなくても入れた。

日本語メニューもあって助かる。ネットでも発見
事前に決めてきたこれ(↓)を注文。ソテーとあるけどフライです。むーの好物。
バルチックニシンのソテー マッシュポテトとビーツ添え 16.5ユーロ×2
あと、パンとビールを。


人気店みたいでお客さんでいっぱい。気取らない雰囲気の、いいお店。
 
ちょっと冴えない(ごめんね)、朴訥な雰囲気の、でも真面目で誠実そうな、いかにもフィンランドの田舎娘(再びごめん)といった体の女の子が給仕をしてくれる。

ニシンが多すぎて食べきれないので、むーのお皿に勝手に入れつつ、たっぷりおいしく食べる。ビーツの甘酢味に異国気分。

ほろ酔い気分、幸せ気分でアパートホテルに帰る。
マリメッコとは縁がなかったが、実に素敵な1日だった。

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