文月遊亀 memo*

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8月13日(木)ヌークシオ国立公園→蚤の市とデザイン博物館

昨日はヘルシンキから電車で30分、さらにバスで30分?くらいのヌークシオ国立公園に行ってきました。
森と湖の国であることを実感!
歩いているとそこかしこにキノコがは生えていて、むーは「きのこの国だね」と言っていました。

本当に美しく、そして静かで(蝉が鳴いていない!)、静寂のなか、湖畔で持参したお弁当を食べました。
まるでシベリウスの音楽が聴こえてきそうな風景でした。

813日(木)追記(ヌークシオ国立公園→蚤の市とデザイン博物館)】
ヌークシオ国立公園には、お弁当を持って出かけた。
サンドイッチ、きゅうりやトマト、ゆで卵、青りんごなど。

 
電車で30分、バスで30分、2キロほど歩いたらインフォメーションがあり、そこからさらに2.4キロのコースを歩くとこの湖畔に出た。
 
なんという美しさ!
誰もいない湖畔で、静寂の中、この景色を2人占めしてお弁当を食べるぜいたく!
 
またバス停まで戻って電車に乗る。
けっこうよく歩いた。
 
駅で中学生くらいの女子が数人近づいてきて、わたしに何か要求するが、今一つ何が言いたいのかわからない。
わからないと言うが、真剣な顔で、決してあきらめず、要求してくる。
むーもやってきて一緒に聞いてくれる。
ロッカーを開けたいので、お金を貸してほしい、ということのようだ。20セントあげる。
 
あとで思い返すと、ロッカーの荷物を出せばお財布があるのでお金を返す、と言っていたのかもしれない。
見ず知らずの相手に、臆さず、困っていることと、具体的な要求をしっかりと伝えようとする態度に感服。
 
電車は、入るときも出るときもノーチェック。改札がない。チケットを買わなくても乗車できてしまう。
だけど、乗客は当たり前のようにチケットを買う。
 
トラムもそうだが、人を信用しているというか、決して取り締まらないのがすごい。
「電車に乗るときはチケットを買う」。それを皆が守れば、取り締まる必要なんかないのだ。そんな簡単なことに気付かされた。目から鱗。
性善説というのか、このやり方で社会が回っていることがすごい。
 
人は、信用されればそれに応えようとするのかな。疑われれば違反しようとするのか?
北風と太陽のお話にも通じるかしら。
何とも考えさせられる。
 
ヘルシンキに戻ってきて、まだ早い時間なので、トラムに乗って、ヒエタラハティの蚤の市に行ってみる。
マリメッコの古い洋服やポーチ、アラビアの食器、ムーミンのアンティークぬいぐるみ、古いレース、手作りの品々…などがたくさん並ぶ。
ヒッピーっぽいおばさんの手作りワンピース、派手でかわいかった。でも派手すぎ。
ムーミンの古いぬいぐるみを売っていたおばさんが、○十年代の、古くて貴重なムーミンなのよと教えてくれる。
マニアにはたまらないのかな。そういう世界があるんだなー!
 
まったく良いお天気で、わたしは日差しを避けて帽子を目深にかぶるが、こちらの皆さんは日差しウェルカム。肌を露出して満喫しておられる。
日光も、夏の楽しみのひとつで、避けるなんてとんでもないという感じ。


蚤の市は大好きで、これまでも、初海外のロンドンでは小さな額縁を、ニューヨークではファイヤーキングのマグカップを買って、今でも使っている。
でも今回は今一つ買う気が起こらず…

ハカニエミの市場にあったような建物があったので入ってみる。
マリメッコの布が天井からつりさがり、絵になるお店が並ぶ。ハカニエミとはまた違う、よりおしゃれな雰囲気。
 
かかっていた音楽がまた! なんとゾンビーズ! そして次はドアーズ!
ということで、なんと自分好みの空間だろうかと、しばし浸る。
 
あとで気づいたけど、ハカニエミにしろヒエタラハティにしろ、建物の中にマーケットがあるのは、たぶん冬用、防寒用なのかな、と。
マイナス数十度で、屋外のマーケットは無理だものね。
 

どこかでお茶をしようと、トラムで2つ戻ってカフェ・エクベリへ。
1852年創業(!)の、ヘルシンキで一番古いカフェだとか。

うーん、こういう雰囲気大好き。
今でも普通に街の人がコーヒー飲んだりしていて、ほんといいなあと思う。
(ジャパンもさぁ、ホテルオークラ、取り壊しちゃうのもったいないなあ…。)
 
ベリー系のケーキが食べたくて、チェックしたけど見当たらなかったのでここでお茶するのはやめたのだけど。

 
わたしの希望で、デザイン博物館に行ってみることに。

 
小さな博物館なのに10ユーロ(1350円くらい)と高かったけど、わたしにとっては行く価値あり!の楽しい博物館だった。
アラビアの食器やマリメッコの洋服が年代別に並んでいて(1950年代〜)、変遷がわかるようになっている。
食器だけではなく、アート作品のようなものも。
今も実用品として使われている食器の柄のもととなった作品などもあって、すごく面白い。

地下鉄のイスとマリメッコの洋服。


2階では服飾の展示をやってた。
あ、またマリメッコ。



わ、かわいい! このスカートに、黒のハイネックノースリーブを合わせたい!


これもかわいい! このまんま着たい!


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アラビアにしろマリメッコにしろ、素朴で、あまり装飾的でないのがいいなと思う。
キノコ、カモメ、お花…いかにもフィンランドの自然を受けて生まれてきた、という感じがする。
 
ロンドンの大英博物館できらびやかな各国から集めた品を見て、ウィーンでもパリでもすごい作品をたくさん見て、それはもちろん貴重だけど、すごい作品オンパレードで正直疲れちゃう。
フィンランド…ヘルシンキは、そんな観光名所が極めて少なくて、博物館だってこんな感じで、のんびり楽しめるのがいいなあ。
 
ロシア領になったり、スウェーデン領になったり(今でも公用語はフィンランド語とスウェーデン語。駅名なども2つの言葉が併記されている。ごちゃごちゃして大変!)、独立したのは1917年で、貧しく資源にも乏しい北欧の小国、フィンランド。
そんななか育まれてきた文化、芸術、デザインは、大国とは違って、素朴で独特。わたしはほんと、だーいすき。
 
今日は森に行って、このデザインの源泉を見てきたような気がする。森、湖、きのこ、白樺、草花に虫たち。
 
むーに、「デザイン博物館で、急にゆきちゃんが目を輝かせて、生き生きし始めた」と言われたが、夢中になっていたらしい。
むーは森の中でトンボや蝶を見つけると夢中になるが、わたしはお皿や洋服のデザインのほうが興味があるみたい。

デザイン博物館では入場チケット代わりにシールを貼る。
皆さんがそれを貼って帰っていくスペースが、アート作品になっていたよ。


受付もおもしろい。
FISKARSというハサミがアートになっていた。


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「ここから近いんじゃなかった?」と、歩いて「エロマンガ」という日本人には面白い名前のパン屋に行ってみる。
残念ながらしまってた。


なだらかな坂が続く港町。坂の向こうは、海。


また海のマーケットに戻ってベリーを買って食べる。


あ、マリメッコ柄のトラム発見!


kamppiに、トラムではなく地下鉄で戻ってみる。初地下鉄。ガタゴトするエスカレーターで、大江戸線並みにけっこう潜る。
地下の大きなKスーパーマーケットにて、マッシュポテト、レタス、チーズ、トマトなどを買う。

コンビニっぽいスーパー「Alepa」にて、さらにビールとバター、シナモンロールを購入。

8時前に帰って8時過ぎには夕食。簡単。
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