文月遊亀 memo*

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7月1日(水)山の上ホテルと当日のこと

結婚式のことをあれこれ綴ってきましたが、次第に早く書き上げてしまいたい! という気持ちが募ってきました。次のステージに移らなくては、と。

んなわけで、今回、山の上ホテルの素晴らしさと当日のことを少し書いて、おしまいにしたいと思います。

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これまでもちょろちょろ書いてきましたが、山の上ホテルで結婚式が挙げられたことは本当にありがたいことでした。
山の上ホテルでなければ果たしてこんなに楽しく準備することができたか、大いに疑問です。

まず、建物自体が素晴らしい。調度品が素晴らしい。
アールデコを基調としていて、美術館を訪れたような気持ちになる。
そして何より、スタッフの方が素晴らしい。
何もかもが、あたたかいのです。

だから、打ち合わせも居心地よくて、気持ちよくて、楽しかった。

担当の方は若い女性でしたが、しっかりとした頼れる方でした。
言葉遣いが丁寧で、わたしたちの希望に沿いたいという熱意にあふれていて。
効率重視でないがしろにされたり、嫌な思いをしたことは一度もなかった。どんな要望を伝えても、聞き入れてくださいました。
メールの文章も本当に丁寧で、わたしも影響されて、仕事のメールで言葉遣いが丁寧になっちゃったほど^^;

お花や司会者の方など、ほかのスタッフさんとの連絡も密で、きちんと情報共有されていることにも感動しました。
彼女を中心にして、すべてが回っていくのです。本当に大変な仕事だと思います。頭が下がります。

打ち合わせでは色々なスタッフさんが登場しますが、どの方も素晴らしく、むーと、一人終わるごとに、「一流だね〜」と顔を見合わせて感心することしきりでした。

打ち合わせの間、必ず「お飲物は何になさいますか?」と聞かれ、カップが空になると、すぐに次の注文を聞かれます。
引き出物の検討にとお菓子が出て来ることもあったし、パンをいただいたことも。

また、あるとき、担当の方が席を外され、2人で飾られていたお皿を眺めていたら、別の男性スタッフがさささ、と近づいてこられ、お皿の説明をしてくださいました。
これがまた、押しつけがましくなく、親切で、洗練されていて、そんなささいなことにもホスピタリティを感じるホテルなのです。

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当日について、「芸能人並みに秒単位で動いていただきますので、本当に慌ただしいです」と言われていたけど、それは本当でした。

支度を終えたと思ったら、めまぐるしく写真撮影。
できてきた写真を見てびっくり。両親とわたしの3人で写っている写真があるけど、いつ撮ったのか記憶にない!!
それほど慌ただしかったのだなあと驚きます。

当日は、美容スタッフさんや、介添えの方にお世話になりました。
美容スタッフさんは元気で明るい! そして親切で優しい。「涙が出そうになったら、こうやって拭いてくださいね」とハンカチの当て方を教えてくれたりして。

介添えの方は年配の女性で、上品でお優しいことといったら! ベテランの方なのでしょう、いかにも山の上ホテルという雰囲気をお持ちでした。
結婚式の間中、わたしたちから目を離さず、しっかりとお世話をし、見守る役目の方なのですね。
披露宴前に髪型を変えたら、「まあ、華やかになられて…」、披露宴の最中も、「せっかくですから召し上がってください」、最後に着替えたら「すっきりされて」と、にこやかに、そしてあたかかく、終始声をかけてくださいました。
そういう1つ1つのことが、緊張してわけがわからない状態のわたしには、じんわりと胸に沁み渡って…
思い出しただけで涙が出そうです。

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挙式のときに一番印象的だったのは、
神父さんに続いて「わたし○○は、○○さんを愛し、」みたいな言葉を発するとき、思いがけず涙が出そうになってしまって、「こ、こんなところで泣いてはいけないっ!」と思っていたら、むーが、「がんばれ!」という感じで手をぎゅっと握ってくれたこと。
うれしかったし、おかげで、何とかがんばることができた。

アクシデントとしては、祭壇に到着したとき、頭が固定されて動けなかったこと! 焦った〜!!
後から聞けば、父がベールを踏んでいたらしい。ほんとに、何が起こったのかと思った。
慣れているとはいえ、父のおっちょこちょいぶりには参りました。そして、またまたロングベールを選んで後悔したことは言うまでもなく。。(皆さま、ほんとに扱いづらく非実用的な代物です。お気を付けあそばせ。)

父のエピソードはほかにも…
リハーサルでバージンロードを歩くとき、足運びを全然理解しないし、ベラベラ喋ってうるさいし!
わたし宛に来た唯一の祝電を持ち帰ったらしいし…!
この短い時間で、一体いくつやらかしてくれるのか…! ほんとに困ったことです。。

もう1つアクシデントが…招待客の中に一人、席札のお名前が間違っている方が。
担当のスタッフさんが似た紙を用意し、似た書体で印刷できますがと披露宴前の支度中にわたしのところに来てくれて、迅速に対応してくれて。素晴らしい!

わたしが一番楽しくてリラックスできたのは、最後のピアノ連弾でした。
むーは緊張して大変だったと思うけど。
もう少しうまくできたときもあったけど、まあこれが実力でしょうというレベルの出来だったかな。何しろ、一度としてちゃんとできたことがなくて、合格点にはほど遠い状態で本番を迎えるしかなかったから。
当然、演奏としては不満足で、お聞かせするような代物ではなくて申し訳なかったけど、2人で演奏できたことは楽しかったし、何とか終えられたことに感謝しています。

■山の上ホテル物語
今、『山の上ホテル物語』という本を読んでいます。
まだ読み終わっていないけど、面白いですよ、これ。
社長をはじめ、伝説の(?)従業員たちなど、山の上ホテルというホテルの歴史を作ってきた人たちのことや、山口瞳や池波正太郎など、よく訪れた文人たちのことなどが描かれています。
何しろ日本にホテルなどなかった黎明期のことです。帝国ホテルやホテルオークラなどと関わりがあったことや、羽田空港や東京駅に客引きに出掛けていたことなど、とても興味深いです。

初めて山の上ホテルに結婚式の説明を聞きに行ったとき、ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンも宿泊したことがあると聞いたのだけど(お土産に貴重なムーミンの絵入りえんぴつをいただいて感激した!)、
この本には、その際にトーベが書いた、ホテルへのお礼の手紙が写真で掲載されています。

P33に、社長(創業者)の吉田俊男さんの言葉として「もし、人が他人に与へられる最高のものが誠意と真実であるなら、ホテルがお客様に差し上げられるものもそれ以外にはないはずだと思います」とありますが、まさにこれが山の上ホテルのすべてだと思います。
今に至るまでこの哲学がしっかりと引き継がれていることを心から実感し、わたしはこのホテルの大ファンになりました。
何かの記念日や、そうでなくても職場に近いのだし、これからも訪れたいです。

本当にありがとうございました!

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今日から7月です。なんと、今年も半分終わってしまった!
結婚式のことはこれくらいにして(写真の整理やらアルバム作りやら報告ハガキやら、まだやることはあるけど…)、2人の生活を、しっかりと作っていかなくてはと思います。
これからが夫婦としての本番なのだから。
2人の関係も、暮らしも、1つ1つ、焦らず、完璧を目指さず、ゆっくりと時間をかけて築いていきたいです。

【おまけ〜調度品の紹介】
レトロかつモダンな照明
  


リサラーソンのライオンちゃん。かわいい!


ロビーの書斎。後ろの絵は池波正太郎さんの絵なんだとか。

| 結婚式 | 21:28 | comments(0) | trackbacks(0)
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