文月遊亀 memo*

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6月12日(金)ベールとグローブのこと

古代ギリシア・ローマ時代から、邪悪なものから身を守るためのものといわれているというベール。挙式の際、新郎が新婦のベールをたくし上げるのは、これによって2人の間の壁が取り払われるという意味がある…

とかなんとか、由来はいろいろあれど、今や、とくに日本では、ウェディングアイテムの1つであり、舞台衣装として欠かせないアイテムということでしょう(そう、結婚式はある意味、舞台です)。

つまりはそれっぽい気分を盛り上げてくれて、花嫁を一層美しくみせてくれるアイテム。

こんなふうに言えば身もふたもないけれど、しかしそうとしか言いようがない^^;

 

ウェディンググローブもブーケもそう。舞台衣装としてマストなアイテム。

教会ならともかく、ホテル併設のチャペルの場合、嘘っこチャペルで繰り広げられる、この上なく滑稽な舞台ということになります。

そんなことに大金はたくのは馬鹿馬鹿しいと思う人がいるのもむべなるかな。

 

しかし! 人は結婚の節目として何らかの「儀式」を必要とするものなのです。

馬鹿馬鹿しい茶番劇であれ、重要な舞台、それが儀式なのです。人間って面白いですね。

 

わたしの場合、先の記事で書いた通り、嘘っこチャペルとはいいつつキリスト教式で挙式することへのしっかりとした思いはあったし、美しく装うこともゲストへのおもてなしの1つととらえていたため、この舞台のための入念な準備を怠りませんでした。

 

日本のキリスト教式コテコテ花嫁は、頭にベールをかぶり、手にはグローブをはめ、ブーケを持って完成します。

(アメリカではカジュアルにベールもグローブもなし、というスタイルも多いらしいですよ。2年前の弟の結婚式は人前式&ガーデンウェディングで、花嫁は花冠を頭にのせ、ベールはなしでした。そんなのも素敵よね。)

 

わたしの場合、ドレスをシンプルにしたので、ベールはちょっと豪華に、レース付きのロングベールが素敵かなあと思っていました。

もともとシンプルな洋服に、スカーフやアクセサリーでアクセント、みたいなスタイルが好きだということもあって。

 

ドレスと同じお店で借りてしまうか…とも思ったのですが、何か1つくらい手作りしたいなという思いがあり、ネットで見つけた「てくまりんぼ」さんの、「手作りウェディングベールキット」を購入。

単に頭に固定するコームを縫い付ればいいだけなのかなと思っていたら、そんなに甘いわけはなかった!

長さ3メートルのロングベールの周囲(楕円形)をぐるりと…しかもレースの上側と下側を縫う必要があるので、ぐるりを2回!! 20メートルほどの距離をちくちく!?

……軽くめまいがしつつも、ドレスショップでの小物合わせの日が近かったため、着いたその日から即座に取り組む!!

 

ちくちく、ちくちく、ちくちく……ちくちく、ちくちく、ちくちく……

こ、これは、高校1年生のときに家庭科で浴衣を手縫いしたときを思い出す…どこまで縫っても先が見えない…果てしない作業…

はい、ロングベールを選んで後悔したことは言うまでもありません…。

しかしそんなときこそ燃えるわたしの性格。何としてでもやってやる!

 

寝食を忘れて取り組み、3日ほどで完成(ガッツ!)

コームも縫い付け(これがまた意外と難しい)、お風呂上がりにパジャマ姿でベールを付けてうっとり→新郎が帰宅し目を丸くする、みたいな日々を過ごしておりました(笑)。

 

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ウェディングドレスは、白と一口にいっても、白、オフホワイト、アイボリーなどがあって、ベールやグローブも色を合わせる必要があります。

ネットで買う場合、これがとても難しい。口コミを参考にしても、なかなかわかりづらい。

 

ドレスショップのスタッフさんから、わたしの借りるドレスは「オフホワイト」と聞いてはいたものの、小物類も「オフホワイト」でいいのか、すごく迷いました。

 

なので、ベールは先に見本の小さな布(チュール)を送ってもらい、それを持ってドレス屋さんへ! 色は「オフホワイト」でばっちり合ってました。

グローブも見本グローブを送ってもらって、それを持ってドレス屋さんへ再び! 「オフホワイト」でOKでした。

 

グローブの長さも悩みました。

肘の上まであるものか、肘下か。

新郎は「どっちでもいい〜」と呆れてましたが、わたしはより美しく見えるのはどっちか、とことん考えました。

結果、オフショルダーの袖つきだから、すっきり見せるには肘下がいいかなということで決定。
ウェディングティアラさんにて、40センチのオフホワイトを購入。※かなり光沢があるタイプでした。

 

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苦労した甲斐あって、小物合わせの際、ロングベールはドレスショップのスタッフさんに絶賛されました!

ベールを見た瞬間、

「手作りされると聞いていましたが、こんなに素晴らしいベールをお持ちになるとは…きれいに縫い付けられて…買ったものでもこんなにきれいに縫われていないですよ!」

 

ドレスを着てベールをつけると、

「ご新婦さま、バッチリですよ! ドレスのレースとベールのレースの感じも合ってますし、すごくバランスが良くて、センスのいい花嫁さんです!」

 

もううれしくって。

じゃーん! この姿!

その後、小物合わせのときの写真を見て、ドレスの後ろについている小さなリボンにベールのレースがかかっているのが気になり(花嫁姿は後ろ姿も重要! 挙式時に参列者が眺めるのは主に後姿になります)、ベールを買ったお店の方や、ドレスショップの方に写真を送って相談。

コームの位置をほんの78センチずらして、レースの位置を上げ、リボンにかからないように調整しました。

これがまた、なかなかに難しくて! ロングベールはとにかく巨大なので、扱いがものすごく大変なのです。

 

結婚式当日、美容のスタッフさんにこの話をすると、「そこまでされたんですか…よーく考えて、こだわったんですね…!」と驚かれました。

 

でも、おかげで納得、そして満足のロングベール姿となりました。

 

そして、これは手元に残り、人に貸すこともできる、思い出の品となりました。

まだ結婚していない従妹たちに貸してあげたいなあと思っています。

| 結婚式 | 22:12 | comments(0) | trackbacks(0)
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