文月遊亀 memo*

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7月18日(水)7月16日「さようなら原発10万人集会」のこと
三連休最後の16日、さようなら原発集会@代々木公園に行きました。
昨年9月16日に参加したのと同じ集会です。生まれて2度目のデモ体験。
何も持たずに一人で出かけた昨年とは違い、今回は二人で。プラカードも一緒に作って行きました。

大勢の人が広い代々木公園を埋める。
頭上ではヘリコプターが旋回する大きな音。
太陽が容赦なく照りつける中、小室等さん率いるバンドの音楽を聴き、
呼びかけ人の大江健三郎さんらのお話を聞きました。


大江健三郎さんは、昨年9月の集会に「注意深い市民」が集まったことに驚き
この運動は勝つと確信したことや、
しかし先月750万の署名を提出した翌日に、野田首相が大飯原発再稼働を決めたこと、
これについて中野重治さんの短編「春さきの風」を引用しつつ、
「私たちは侮辱されているということだ」と感じていることなどを話されました。
わたしはこれからも「注意深い市民」でいなくては、と思ったし、
そうか侮辱されているということなのかと、改めて憤りも感じた。

坂本龍一さんは、
「たかが電気のために、なぜ命を危険にさらさなければならないのか。お金よりも命が大事だ」と。
まったくその通り!

スピーチの合間に、司会者の方から「参加者は17万人」との情報が。
すごいことですね。こんなにたくさんの人が、原発は嫌だと声を上げるべく集まっている。
この場には来ていないだけで、本当はもっともっと、何倍もの人々がそう思っている。

集会の後はデモ行進に参加。
声を上げるというのは爽快なものです。
しかし今回は労組系の集団に連なってしまったため、
「最後まで戦い抜くぞ〜!」といったシュプレヒコールには少々困惑。

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わたしはプラカードに「危険な便利より豊かな不便」と書きました。
電気は便利です。スマートです。
わたしたちは大量の電気=豊かさと勘違いしてきた。
でもそれは違っていた。
しかも核分裂の熱を使った原子力発電による電気はものすごく「危険な便利」だったのです。
今こそ生活を変えたい。危険な便利よりは不便な豊かさを選びたい。そんな気持ちです。


そして、電力の使用を抑えることは原発をなくすためにすごく大事だと思う。
たくさんの電力が必要なければ原発はいらないのだから。

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集会で話を聞くことはとても勉強になります。
興味のある方はぜひお読みください。
動画も探せばたくさん出てきますよ。

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でも、デモだけでは政治は変わらない。
下の文章(7月4日の朝日新聞社説)のように、
政策の変化につなげる試みを強めるにはどうしたらいいかを考えなくてはならないんだろう。

原子力政策で国民的論議をめざす野田政権にとって、「音」ではすまない動きが今、目の前で起きている。むしろこの動きを、既存の政治回路ではとらえ切れない声を直接聴く仕組みづくりにつなげるべきである。
反原発の側も、その動きを実際の政策の変化につなげる試みを強めてはどうだろう。
「原発停止で電気料金があがっても、これくらいなら受け入れる」「節電をもっと進めるから、リスクの高い原発から廃炉に」といった話を、地域や集会などでもっと積み重ねる。その成果を束ねて、政府や電力会社に異論の声を届ける。
そうしてこそ、声は、政策への影響力を高められる。


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67年前のこの日(1945年7月16日)、アメリカのニューメキシコ州において人類初の核実験が行われたそうです。
それから1月もしないうち、8月6日に広島、8月9日に長崎に原爆が落とされた。

そして戦後、日本人は「原子力の平和利用」というフレーズで、
核と原子力を別物として刷り込まれてきた。
でも原子力の平和利用なんて、無理だったのです。
| 原発 | 23:28 | comments(0) | trackbacks(0)
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