母の指導のもと、ダウンジャケットを自分で洗ってみた。
「アクロン」を使って、汚れのひどい部分はナイロンネットで叩いて、落とす。
お天気も良く、真っ白、ふっくら仕上がって、ああ嬉し。
冬の間はお世話になりました。次の冬まで、しばしさよなら。またよろしくね!
「
全国友の会」には色々な研究グループがあって、洗濯研究グループというのもあるのだとか(他にも、「洋裁研究グループ」とか「工芸研究グループ」とか、楽しげなグループがいっぱい!)。
「カンクリン」(簡易クリーニングの略とか)なる液体を使ったり、夏服は帰ってきたらすぐ手洗い、とか、コートは玄関で洋服ブラシをかけてから家に入る、とか。講習会を受けた母の教えにより身に付いたものもあれば身に付かないものもあり…。
うちにある、年季ものの洗濯の本。
表紙もさることながら、「脱水機が普及しはじめてまだ日も浅く、使っている人も不慣れな面もあります。」などと、中の文章もすごいレトロ!
しかし100種類もの洗濯方法(浴衣の洗い方や毛皮の洗い方まで)が紹介され、大変充実した内容です。
今は『
洗濯上手こつのコツ』という本が出ているようですが。
独身者だけど、わたしも受けてみたいな。生活講習会。
これは東京第一友の会によるミニ講習だけど、たとえば
こんなの。
洗濯の技術なんて、知らないことだらけなんだもん。
気に入って自ら選んだ洋服だ。上手に着こなしたいのはもちろんのこと、丁寧に管理することも大切にしたい。
頭の中も装いも、いつもさっぱり、気持ちよく。
なかなかどうして難しいけれど、心がけだけは、そのように。