一定期間更新がないため広告を表示しています
そういえばちょうど1年前の今頃はパリに行ったのだった。
最近こんな本をパラパラと眺めてて思い出した。
■『パリ流おしゃれアレンジ!自分らしく着こなす41の魔法』
そう、パリジェンヌの着こなしのポイントは「崩す」こと!
シンプルな洋服を、人と違ったふうに「着こなす」こと!
どうしてもきちっと着ること=お洒落ととらえがちで、さらに「人と同じ」であることに安心してしまう日本人のファッション感覚とはかなり違うと思う。
洋服だけじゃなくて、姿勢をしゃんとすること、表情豊かであること、ひいては生き方が素敵であること…
そのすべてがファッション。
そのことをとても魅力的なイラスト+書き文字で詳細に伝えてくれる。
こんな本を待っていた! わたし大好物です。
ま、モノトーンでキメすぎないお洒落があんなに決まるのはやっぱりあのルックスがあるからさ、といじけたくもなるけれど…
でもこの本はかなり参考になるし、インスピレーションも湧くし、何より眺めているだけで楽しいですよ。
わたしは、まずはトレンチコートを着こなしたい。
なんだかどうしても全体に占める面積が大きくて「着られている」感がある。丈が長めなのを着ているから難しいということもあるんだけど、毎年なかなかうまく着こなせない。
でも諦めずに、まずはこの課題から取り組んでみよう。
最近古着屋めぐりもしたいのよね(誰か一緒にしない?)。
スペインのカルザノールというブランドのサンダル。
サンダルっていうか、エスパドリーユ☆
今年の人気なのかと思いきや、数年前からおしゃれさんたちの注目を集めていたみたいですね。情報の遅いわたしです…(ビルケンシュトックを知ったのも遅かった…)。
ネットで見て、かわいいなぁ、と思って、
実際にはいてみずに買うのはこわかったけど、勇気を出して、買ってみました。
色もサイズも迷いに迷いましたが、小さめが良いとのアドバイスを信じ、35(22.5cm)にしてみたところ、ぴったりでございました。大成功!(普段は23〜23.5)
色は、黒もいいしネイビーもいいし、赤もグリーンもかわいい…と千々に乱れる心を鎮め、セージというのを選んでみたのです。夏は明るめ涼しめがいいかな、と思い。
到着して、開けてみてすぐ思ったのは、「ん? グリーンがかってる…!?」ってこと。
や、だってね、
セージ(グレー)
って書いてあったんですもの。
ペパーミントとか、ベージュグリーンとか、そういうネーミングのほうがイメージわきやすかったな…
まさにハーブのセージ色ってことだったんだな。なんだかスエードの質感までもセージにそっくり(笑)
ハーブの名前をつけるとはさすがヨーロッパ文化。「セージ」で伝わるんだろうなぁ、そうなんだろうなぁ。なるほどねぇ…
と感心している場合ではなくて、うーむ、あまりグリーン系を買おうという気持ちはなかったんだよね。
ネットの画像で見た感じではグリーンがかって見えなかったし。
薄いグレーかな、と思ったよ。
だって、何といってもはっきり(グレー)と書いてあるし!
それは消費者を惑わす余計な情報だよう…(グレー)は、いらない…
まあネットで買うのはやはり難しい面もあるなと思いました。
でもねこれも素敵な色ですよ。あまりわたしの中にない挑戦色ですが、何しろサイズぴったりだし、うれしい♪
オレンジのペディキュアとかいいかもな〜
などとあれこれ考えて楽しんでいるところです。
って、いつもセルフネイルですが…
いちごミルク色のマニキュアを塗って、親指・中指・小指だけ上のほうにラメを重ねたら、なんだかかなりいちごミルクっぽい!
ラメがいちごのプチプチっぽいな〜
マニキュアって爪が長くなくちゃダメと思っていたけど、短めでもいいじゃん。
ピアノを弾くので爪はいつも短くなくちゃダメなのだ。
けど、実際買ってるのはなぜかセール対象外の品ばかり。帽子、サンダル、かばんなど。
いい! かわいい! と思うのが、なぜかことごとくセール対象外なのだ。なんの恩恵にもあずかっていない…!
そうだ、しかもこないだ、5月くらいに正規の値段で買ったワンピースが半額になってるのを見つけちゃった。やだわー。嫌なもん見ちゃった。見なかったことにしよう。
*****
うれしいこともあった。
ビルケンシュトックの茶色いサンダルがほしくて、横浜で品切れだったものが今日、恵比寿で見つかって即決。
もう諦めて来年絶対に買う! と思ってたからうれしい。やったー。ふふふふ。何と合わせようかな。楽しみ。
夏行ったときと同じく、グッチのヴィンテージがあった。赤と緑の線のポシェットは持ってるけど、赤と青のもいいな。かわいいなあ。
店内をうろうろしていたら、茶色いかわいいパンプスを発見! 履いてみたらぴったりだったので、買っちゃいました。かわいいんだけど、かわいらしすぎず、ちょっと個性的なの。こんなの欲しかったー、って感じで。
古着は買うけど、靴は新品しか買ったことなかったかも。タイツにもソックスにも合わせたいし、イメージがふくらみます。
あと、以前ちょくちょく行ってた、骨董どおりにあるお店にも寄る。そしたら今月いっぱいで閉店とのことで、15万円もする毛皮のコートがものすっごい安値で売られてた。
迷ったけど、思い切って、買っちゃった。これも、前から欲しいと思っていた感じのコートだったから。
またコーディネート研究しなきゃ。
良い買い物ができたので、満足です。
昨日は下見みたいなもん。わたしは慎重な性格なので、買い物するにもリサーチが必要なのよ。
風水によるとアクセサリーを身に着けるのは良いことらしいので、初めてフォリフォリにてネックレスを買ってみた。可愛い! うれしい。
フォリフォリってギリシャのブランドなんだってね。知らなかった。でも言われてみて納得。彫刻の国だからちょっとゴテっと立体的な感じなんだ。
あと買ったもの。
○ベージュのタートルネック長袖(てろんとして気持ちいい素材)
○通勤用かばん(これ珍しく衝動買い。安くもないのに、こういうの欲しかった!と思ってかってしまった)
○秋用トップス(半そで)
○生成りのボレロっぽいカーデ
なんだかいっぱい買ったわねー・・。
若いときと違って、店員さんに色々相談しながら買うようになってきた。
今日もいっぱい話したなあ。
わたしは買い物するとき、高いの安いのまぜこぜ、ブランドもさまざまで、とにかくピンときたものを買うことにしてるけど、組み合わせを色々考えると物欲のとまらないこと・・!
今年は近いうち、やっぱりきちんとしたブランドかばんも買うことにした。
靴とかばんはしっかりしたものを持とう(普段はカジュアルだが)。
やっぱりお洒落は楽しい。小さいころから洋服大好きで、着たい服を絵に描いてたくらいだから、いま、着てみたかったスタイルを自分で稼いだお金で身にまとえることがとてもうれしいのだよね。
そうそう風水の話に戻ると、朝きちんと光を浴びるのも良いらしいので、最近は起きたら窓を開けてしばしボ〜っとすることにしてます。
あと、何がいいんだっけ? Hさんにせっかく資料もらったから、もっとちゃんと見てみよう。
お世話になった健保の広報担当者の方からファミリーセールの招待状が送られてきた。
全品7割引き! これは絶対行くでしょ、と思って母にも聞いたら「行く!」って即答。
1枚で3名まで、となっていたので、母とわたしと、そして会社の後輩の3人で行く。
最初はもうこの夏は色々そろえたし、もしかしたら1枚も買わないかもなー、とか思っていたんだけど、行ってみたらよく買うブランドもあって、このブランドもこのブランドもワールドだったんだー! という感じで、かなり興奮状態に陥りました。
母はピンク色の可愛らしい花柄スカートを、「派手すぎるかなあ」と迷っていましたが、「お母さん絶対こういう可愛いのが好きだし似合うよ!」というわたしの言葉におされ、購入。
あとは、基本的にはスカート類は自分で縫うので、トップスを中心に見てた。
「1時間後に電話する」と言った後輩からきっかり1時間後に電話が。「これから試着しようかなと思ってて」。わたしもちょうどそう思ってたところだったので試着室の前に行くと、後輩は「普段会社に使えるように」と、地味めな色とデザインの洋服を選んできてた。
わたしとは選んでくるものがかなり違うのが面白い。
わたしは彼女に似合うと思って、くすんだピンクの襟なしジャケットを選んでいたんだけど、見せたら「可愛すぎる」と却下されました。あのくらい可愛いの着ればいいのになあー。
後輩はもう疲れたのでお会計をして帰るという。
わたしと母はまだまだ一生懸命物色した。
結局、戦利品は、ジャケット1枚、ブラウス1枚、シャツ1枚、パンツ1枚、スカート1枚、そして帽子を2つ。
3割引きじゃないんだよ、7割引きってことは、元値の3割だよ!! 買っちゃうって。
最後に会計をすませて出てきたらオロナミンCのサービスがあって、なんて至れり尽くせりなんだろうと感動した。
帰ってきて、一人ファッションショー。
買ってきた紺のブラウス、何と合わせようかなー……あ! 普段履いてないあのスカートが合うかも! と思って着てみたり。中のキャミはこれがいいかな、あ、あれもいいかな……とか。
そうだ帽子も2つ買ったんだ! 何に合わせようかなー……という感じで、嬉しくて楽しくて、かなり長い時間鏡の前にいた。
そうして真夏の夜は更けていくのでした。
本当だったら今日明日と北海道に行かされるところだったけどなんとか阻止したので通常勤務。今月号の峠は越したけど、まだまだ忙しい。
おまけに肩と目が辛いので、しんどいことこのうえなし。
だけど今日はずいぶん色んなひとに洋服について声をかけてもらった。
「きれいな色だねえ。それがまた紺の水玉と合っていて、とてもお似合いですよ」(もと上司)
「ここに置いておくのはもったいない! どっか湖とかにドライブに連れていきたい!」(男子ではない。わたしを慕ってくれる後輩女子)
「鮮やかでカワイイ!」(お洒落仲間の後輩女子)
この水玉ワンピは、ここ見てくれてる人ならわたしが着てるのきっと一度は見たことあるよね? もう10年近く着てるだろうか。
母が縫ったワンピースです。
胸と脇がきちんとつまっているので、一枚でもとても着やすいかたち。しわにもならないので旅行にも重宝する。
ただし袖なしを会社で着るのはやや抵抗があるので、いつも何かしらはおっていて、それが大体白か紺のカーデガンで、若干マンネリな着こなしをしていたのでした。
それが今年鮮やかなサーモンピンクかな、オレンジがかったピンクっぽいカーデガンを買ったので、それを合わせてみたらずいぶん雰囲気が変わって自分でも気に入る組み合わせとなった。
素材、色、形、自分に似合うかどうか…ファッションはとても奥が深い。眉間にシワ寄せて考えるんではなくて、遊び心を忘れず色々着て楽しんでみるのが一番いいみたい。
したのスカートもピンクが入ったやつ。
だからメイクもピンクっぽくした。チークもピンク。口紅もピンク。
わたしは大体服装がカジュアルなので、オレンジ・ベージュ系のメイクにすることが多いんだが、ピンクにしたら俄然“女の子度”が上がった気がした。この年で“女の子度”を上げるのもどうかとも思うが、やっぱりかわいいのも好きだから仕方がない。似合うかどうかは別として。
ピンクのおかげでけっこう一日楽しい気分だった。ピンク色ってすごい。
しかも昨日、奥多摩の原稿を書き上げ、今日は神戸取材の原稿を書き上げたので、かなり気分がよい。ああ、やっとひと段落、落ち着いた。
帰りに恵比寿で本屋に寄る。本屋もなかなか行けなかったからそれだけでうれしい。
日曜日の朝日新聞で早川義夫さんが紹介していた上原隆『雨の日と月曜日は』と、植草甚一(J.Jおじさん)『モダンジャズのたのしみ』を買った。
J.Jおじさんのほうから読み始めました。カフェでご飯食べながら、帰りの電車でも読んでいた。かなりおもしろいです。
モダンジャズの勉強になるのはもちろんのこと、おもしろフレーズがいっぱいあって公共の場でにやにやしてた。かなり変なひとだったろう。
たとえばこんなの。
「モダン・ジャズのレコードをかかえて帰るときは、なんだかそれが大きなモナカを抱えているように感じられ、現代音楽のレコードだと大きな塩センベイのように感じられた」
面白すぎるたとえ。たまらんよこれ。
読書は安くてとてもよい娯楽だ。音楽はお金がかかるね。このおじさんもそんなこと書いてたな。
しかしどちらも捨てられない。
今日はミクシはやめてこれからちょっとピアノ弾こうかな。