文月遊亀 memo*

日々のこと、音楽や本のこと、心の赴くままに書いています。
簡単な自己紹介はプロフィールにて。

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10月7日(水)2冊目の10年日記
2005年7月から書いてきた本ブログ、かなりボリューミーになってきたので、下記に引っ越すことにしました。
文月遊亀memo*(2015年〜)

容量がいっぱいになって書けなくなったわけではないのですが(そういう状態にはなかなかならなさそう)、10年と3カ月書いてきて、10年日記が1冊終わり、2冊目の10年日記を書き始めるのもいいかなと。そんな気持ちです。
不定期で、気ままに、自由に、これまでと同じスタイルで書いていきます。

よろしくお願いしまーす。
| 日記 | 11:56 | comments(0) | trackbacks(0)
9月27日(日)映画鑑賞
渋谷のアップリンクで映画を2本観てきました(2本立てではなく、自主的に2本)。
 
1本目は「首相官邸前で」。
観ながら、ああ、時が経過したのだなあ、と思った。
2012年夏に盛り上がった原発反対のデモ。わたしも何度か参加した。
 
この夏盛り上がった安保反対デモで、デモが普通になった、日本にもようやくデモクラシーが根付いた、と言われている。
新聞記事でも、よく目にする。
 
それに対して、2012年夏に盛り上がった原発デモはほとんどマスコミに取り上げられなかった(らしい)。実は数年前にこんなすごいデモが日本で起こったのだよ、ということを伝え記録するため歴史学者の小熊英二さんにより作られたのがこの映画。
こうしてあのデモがすでに歴史となったことに、わたしは不思議な感慨を覚える。
 
映画は、デモ関係者や菅元首相など8人へのインタビューと、デモの映像などにより構成される。3.11後のデモの様子が時系列で編集され、大きな盛り上がりを見せる過程が浮き彫りになる。映像はすべて、ネット上で探した自主撮影映像。
この中のどこかにわたしもいたなーと思ったり、当時の出来事などを思い出したりしながら観た。
「再稼働はーんたい!」の掛け声や、太鼓や金管楽器が入ると元気が湧いたことや、「原発反対」が一字ずつ光る電光掲示板みたいなのや、アーティストの方の工夫をこらしたデモンストレーションや、あのとき起こっていた新しいデモの形が、懐かしく思い出された。
 
よく知っていることもあったけど、知らないこともあった。時系列で、国の動きに合わせてデモがどう変化していったか、総合的に知ることができた。
どんな方がどんな思いで関わっていたかもよくわかった。すごーくよくまとまった、貴重な記録映画でした。
 
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わたしは3.11後、原発がとんでもない代物であったことを初めて知った。
本や新聞を読み、知れば知るほど、人間がこんな危険なものと共存することはできないと思うに至った。

いてもたってもいられず、2011年夏、生まれて初めて、思い切って1人でデモに参加。
そのときの記事。
11月8日(火)9.19「さようなら原発集会&デモ」武藤類子さんの演説
(映画では、この集会をきっかけとして一度盛り上がったが、新宿のデモで逮捕者が出たことで2011年後半は勢いが弱くなったと説明されていた。だが翌年2012年3月より首相官邸前の金曜デモが始まり夏にかけて盛り上がっていく。)

翌年も同じ集会に行った。このときはむーと一緒に。
7月18日(水)7月16日「さようなら原発10万人集会」のこと

7月19日(木)今こそ声を上げよう(デモ+パブコメ)
デモが盛り上がり、新聞に取り上げられるようになってきた。
ここに載せた新聞記事の写真の人が小熊英二さん。

7月22日(日)首相官邸前デモに行ってみた
毎週金曜に行われているという噂の首相官邸前デモに行ってみた。
しんどいなーという気持ちや、違和感なども率直に書いている。

金曜デモ(首相官邸前デモ)もすごかったけど、何しろすごかったのが7月の国会包囲デモ。参加者はなんと20万人!
あれだけたくさんの人が国会を包囲し、本気で反対を訴える様子は圧巻だった。あの光景は一生忘れない。
こんなことが日本で起こるなんてと信じられないような気持ちだった。驚きと感動で胸がいっぱいになった。誇らしくもあった。歴史に残る、教科書にも載るような事件だと思った。

ブログ記事はないけど、twilogを調べたらありました。そうだ、7月29日(日)19:00から行われたんだった。こんなふうに書いてた。
「国会包囲すごかった!! 国会正門前にいたのだけどその盛り上がり方がすごかったの! これは日本の歴史に残る…かつて(安保以来か)こんなデモがあっただろうか…感動しました。」

いろんな思いはありつつ、勇気を出してデモや集会に足を運んだのは、政治的な活動ではなく、一個人として、暮らしと命が何より大事じゃないかと訴えたかったから。
マスコミの伝える情報ではなく、実際に何が起こっているか知りたかったから。
ゲストや参加者のお話も聞きたかったから。
ただそれだけだった。

電気のために誰かの人生が壊され、命が失われる。そんなことがあっていいはずがない。
1人の力は弱くても、たくさんの人が集まれば、大きなうねりを生むことができるんじゃないか。ドイツみたいに、日本が原発をやめるという選択をするチャンスだと思った。だからここでがんばらなくちゃって。民意で国を変えられたら本当に素敵だって。

国を動かすのはわたしたちであるはずだった、民主主義ってそういうことじゃないか! って初めて気づいた。だから1人でも行動しようと思った。

この映画のチラシで知ったけど、これは1968年の安保闘争のときより大規模だったという。知らなかった。驚いた。

「日本の人は自覚していないようですが、あの運動はNYのオキュパイ・ウォールストリートや 日本の全共闘運動などよりずっと大規模でしたし、香港の雨傘革命や日本の60年安保闘争より成果をあげていた。それが記録されないまま忘れられるなんてことは、見過ごせないと思いました。」
「全共闘運動の最大の集会は、68年11月の東大安田講堂前で、2万人でした。(略)数からいえば、20万人が集まった2012年のほうがずっと大きい。また組織動員もなく官庁街を埋め、首相と会談し、時の政権に制作を変えさせた運動など、世界にほとんど例がない。NYでも香港でも、できなかったことです。メディアが大きく報道しなかったので、それがよく知られていませんが、記録することは必要と思いました。」

(小熊監督のインタビューより)

そんなにすごいことだったとは。
確かに、新聞でもテレビでも、大きくは取り上げられなかったなあ。小さな記事では出ていたけどね。
 
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でもわたしは、安保反対デモには、一度も行けなかった。
反対する気持ちはあったけど、いてもたってもいられずという気持ちは湧かず、どうせ決まっちゃうんでしょという諦めの気持ちもあった。
新生活が始まり忙しかったし、デモに参加するのがどれだけ大変であるかを知っているからというのもあった。どれだけ声を上げても届かない。原発は再稼働され輸出される。本当に空しい気持ちになる。原発デモで、そういう経験をした。
 
それだけに、デモに参加される人たちには敬意を抱いていて、若い人たちがたくさん参加しているという報道に接するたびに、驚くと同時に、頼もしく、好ましく思っていた。
応援する気持ちは常にもっていた。
学生たちがたくさん参加して、SEALDsなる大学生の組織もできて、センスのいい新しいデモの形が広がっているようで、世の中は変わったなと思っている。わたしたちが学生のころは、デモに参加するなんて絶対になかった。政治の話をすることもまったくなかった。
日本に市民活動としてのデモが根付くとは! なんて素敵なこと。
(先日渋谷のダイソーで、「これデモのとき使えるんじゃね?」という声が聞こえてきて驚きました。もはやそのくらい普通になっているのね。)
 
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この映画終了後、トークシェアの時間が設けられていて、「こんなにすごいデモが行われていたことを、まったく、ほんとにぜんっぜん知らなかった。驚いた」と発言された方がいらした。
じゃあどうしてこの映画を?と思って聞いていると、「安保反対デモに参加したときにもらったビラで知った」とのこと。ああ、わたしと逆というか、そういう方もいらっしゃるんだなあと。
 
安保デモは、この原発デモが下地を作ったのだと思うし(特定の政党や団体の組織動員ではなく、個人が自分の意思で街に出て声を上げる、音楽や衣装で楽しい雰囲気を醸し出す、などを特徴とする新しいデモの形を作った)、それならわたしが一生懸命足を運んだことも無駄ではなかったのかな。
先日朝日新聞で、小泉元首相が、脱原発に向けて「諦めずにやっていく。価値ある活動だ」と話している記事も読んだし、わたしも引き続き原発のことは考え続けていきたい。なくしていく方向に微力を尽くしたい。
具体的に何をしたらいいかはわからないけど、その気持ちは持ち続けたいと改めて思った。観て良かった。
 
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もう1本は「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」という映画。
ブライアン・ウィルソンのことを描いた映画です。
語り継がれる「ペットサウンズ」や「スマイル」のスタジオでの制作過程が映像になっていて、うわわ!こりゃたまらんという感じ。
チェロ奏者に「プロペラが回るように弾いて」とか「コードが変わるところはギアをチェンジするように」と指示するブライアン。頭の中に完全にイメージがあるのだなとわかる。それを形にするのに四苦八苦する様子に、ほんとに天才なのだなと改めて思う。
 
後に再婚するメリンダの助けにより、悪の(?)精神科医ユージン・ランディから逃れる様子なんかも、ドキドキハラハラ面白い。って作り話のようだけど本当の話なのだからすごい。
このメリンダ役の女優さんがすっごく良かったー。

あまりにも純粋で天才。苦悩を経たのちの歌声がまた素晴らしい。エンディングの「ラブ&マーシー」が泣ける。


前半眠くて死にそうになっていたので、もう一度観たいなー。
| 映画 | 22:49 | comments(0) | trackbacks(0)
9月26日(土)バジル収穫祭
バジルの花が咲き始めたので、たっぷり収穫してペーストを作りました。松の実の代わりにアーモンド使用。
早速パスタ。


バジルの味と香りを大満喫♪
| 食(つくる、食べる。お店も) | 13:22 | comments(0) | trackbacks(0)
9月20日(日)初ビスコッティ
なかしましほさんレシピで初ビスコッティ作りました。


クルミとアーモンド、チョコがぎっしり入って、おいしくないはずがあろうか(反語)。

ビスコッティとは、ビス(二度)コッティ(焼く)という意味なのだそうです。じっくり二度焼くので硬くなります。イタリア人って硬く焼いたお菓子が好きなんだねえ。
| 食(つくる、食べる。お店も) | 16:20 | comments(0) | trackbacks(0)
9月16日(水)金木犀in荻窪
昨日、会社帰りに香りました! 大好きな金木犀。

ん!? まだ9月中旬?? 例年10月初旬だぞ?と思いましたが、今朝、視覚でも花の存在を確認したので確実です。
本ブログで10年前に記録して以来、一番早い。

ちなみに第2位は2006年の9月20日でした。
秋の訪れの記録です***
| 日記 | 09:48 | comments(0) | trackbacks(0)
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Maukie
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